[戻る] |
■ 心とカラダ | 2017. 7. 6 |
近頃出かけるのが億劫になった。 仕事以外で人に会うのが面倒臭い。 トシのせいか? うつ病かも知れない。 休みの日は一日中寝ている。 夕方4時か5時頃より軽い体操をして用事を果たすために少しだけ外出する。 隣のコンビニで食べ物、野菜と豆腐と納豆とナッツ類とビールを1本。 これが休日の一食だ。 それでテレビをボンヤリと観たり本を読んだりして暗くなってからまた眠る。 何だか一日がモッタイナイ気がするが、心とカラダの声が少しも積極的な活動を自分に呼びかけない。 クルマやバイクに乗るのはソレほど苦にならないが、それでもバイクの夏はチト暑い。 何と言っても夜の店だ。 ここ数カ月あまり顔を出さなくなった。 アルコールもそれほど飲めないし、人と語るのが面倒臭い。 好きだったカラオケですらその気になれない。 ところがこれは自説でもあったのだけれども胃腸障害、特に過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎など心身症の疑いのある疾患の患者さんへのインタビューで、カラオケの良い効果についてハッキリと確信できるデータがいくつか集まったので試しに久々にカラオケの降下を実体験してみるべくいそいそと出かけてみた。 正直なところ減量作戦が成功してからは肥満時(87kg)から過食のせいか腸の調子があまり良くなかったので充分に挑戦してみる価値があると思える。 腸の不具合は若い時からで高校時代、大学時代、最初の結婚の時といずれもひどい便秘と下痢に悩まされていたが、バスケットボールをしている時とカラオケに行っている時は不思議に腸の調子が良い。 ・・・で、やめると途端に腸の調子が悪くなる。 それに自然に野菜食が多くなり、またそれが高じて断食減量という流れに自然になっていく。 ヤレヤレ我が肉体ながら調子良く動かすにはさまざまの工夫がいるものだ。 人間の感情は胃腸にたまりやすいそうだ。 特に怒りの感情がたまる。 結果として悪心、嘔気、嘔吐、下痢などはまだしも過敏性腸炎、潰瘍性大腸炎などは殆んど怒りの感情の抑圧が原因である。 その怒りの勘定の発散法・解消法として運動、それも攻撃的な運動が最も好もしいが、ただ単純にカラダを動かすだけでも相当の効果が得られるそうだ。 それでもやはり最も抑圧感情発散(ストレス解消)法としてのカラオケは妙薬である。 2〜3曲、思い切り伸び伸びと歌うだけで翌日の快腸を得られる可能性がある。 筆者の個人的体験でもこれを実証できたと思える。 友人の潰瘍性大腸炎の男はその生い立ちに怒りの感情抑圧のエピソードがあるが、それだけではなく職業上、或いは家庭的な問題で少なからず葛藤を抱えていたがカラオケに通っていた1年間はそう言えばとても調子が良かった・・・との発言も得られた。 人間は激しく泣く時に腹筋を振るわせる。 嗚咽、むせび泣き、号泣など腹部から込み上げるモノを吐き出すかのようなカラダの動きをする。 中には実際に嘔吐する人もいる。 一方で慢性の原因不明の下痢で悩む人にも顕在的か潜在的か本人の意識、無意識いずれかにかかわらず多く怒りの感情を心の底に溜め込んでいるケースが多い。 心身医学的には腹部には感情が、胸部には愛や孤独が、臍下丹田や会陰部には生命エネルギーの元が宿り、喉には発言発信などコミュニケーションのエネルギーが溜まる。 長く話を聞いてもらえなかった少年少女が心因性の失語を発症して口をきかなくなることがあるが、これは適切な処置ですみやかに治癒する。 また頭部の額には思考、洞察、先見力、創造性などのエネルギーがたまるので全く勉強もせず、仕事もせず、遊惰に生活していて頭がボンヤリしてくると額と口元を中心に顔に緊まりがなくなり呆けたような印象を人に与えることがある。 頭頂部は霊的なエネルギーの入り口で普通の人には見えないが、所謂オーラの構成要素の最初の出発点となる。 これらはチャクラとして知られていて研究も進んでいるが詳しくは成書に譲りたい。 人間の肉体も精神も、所謂魂も医学的にはともかくカタチとしてエネルギー体として捉えることもできるので簡単な質問紙法でそれぞれのチャクラの度合いを測定できる。 ご想像の通り所謂成功者と言われる人々はいずれのチャクラも活発に働いており、エネルギーも極めて高い。 逆にそれらのレベルの低い人で成功したり裕福だったりすることは殆ど全くない。 ありがとうございました M田朋玖 |