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■ 顔 | 2015. 7.30 |
美人は水の良いところに多いそうで、水には遺伝子を伝える力があるとか言われていて、少なくとも水質が良いと肌ツヤにも良いし、そこで造られる酒がうまいと考えられる。 「水からの伝言」という本があって、これは言葉の力で水の結晶が変化するというのを著した写真つきの書物で、この説が真実であると仮定すると言葉は水質にも影響を与えると考えられる。 バカとかアホとか死ねとかウザイとかダルイ、キツイとかの言葉はモチロン、不平、不満、文句、悪口、愚痴、泣き言が悪言というのは分かっていても多くの人々はこの言葉をワリカシ平気で簡単に口にし、また耳にもする。 この論に従えば再三述べて来たように人間の体は70%が水でできていて、言葉の変化が水を変質・変容させそうだとは誰でも考えが及ぶはず・・・。 そのような悪言を自分で吐きまくり、また周囲にそのような言葉を話す人がいてソレで盛り上がるなんて最悪の水質悪化、ひいては肉体の質の劣化を招くと想像される。 そうして肉体や心の情報が如実に、まざまざと表出してしまう「顔」は恐ろしくも嬉しくも言葉によって変容させられると考えればあだやおろそかに言葉を使ってはイケナイと考えるのに・・・。 ああ、それなのに・・・。 世の中には悪言(ネガトーク)の何と多いことか・・・。 良言(ポジトーク)、即ちありがとうを筆頭に、嬉しい、楽しい、大好き、愛してる、感謝してます、尊敬してます等々の善言・良言と同時に多くの誉め言葉がカラダやココロに悪くない筈がない。 顔に悪い筈がない。 日本には「ホメタツ」なる団体があって、これは「ホメ方の達人」をめざすことを目的とした会で、それ程活発な動きはしているワケではなさそうであるけれども、本当にその効果については深考し吟味したものではなさそうだ。 何故ならそれ程世の中に浸透していないからと思えるが、真実はその存在があまり知られていないというのと、こういうことを信じないなんていう人がいかに多いかということをうかがわせる。 折角ならば自分の顔は自分で作りましょう。 良い言葉を聞きよい言葉をいっぱいいっぱい話しましょう。 口にしましょう。 心からの愛と感謝を込めて・・・。 これは自戒も込めて書いております。 ありがとうございました 濱田朋久 |