| [戻る] |
| ■ 秋来ぬ | 2026. 9.22 |
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」―古今集― 暑い暑い・・・7月中旬頃よりつづいた暑熱も台風の到来、それに伴う降雨と共に一気に冷えている。 かなり過ごしやすくなっているようだ。 秋はどこかしら淋しい。 夏の思い出がよみがえると尚更だ。 今日舅は夏への思いか・・・とさえ思える。 人生も四季にたとえられる。 春・・・思春期・少年期、夏・・・青年期・壮年期、秋・・・中年期・初老期、そして冬・・・老年期。 秋はともかく老年期の入口なのである。 たそがれ時。 肉体的にも精神的にも静かに衰えて行く。 そんな時期・年齢だ。 筆者の例でも今やいつの間に老年期、老境にどっぷりと入っている。 WHOの基準によれば老人になって早8年だ。 実際にはそんな風な感触・・・即ち自分が老人になった感は今のところ殆んど無い。 50〜60代頃より元気だ。 何故なんだろうと考える。 それはやはり食生活を中心としたたゆまぬ努力や工夫の結果だろうと思える。 そして睡眠と運動。 これらは常に適切でなければならないのは言うまでもない。 日常の生活においては睡眠時間以外に活動性において思春期に勝るとも劣らない仕事を終えて夜。 バイクを3時間ほど乗りまわす。 夜の店のハシゴも。 勿論アルコールは飲まずタバコも喫わない。 結果、若い頃より経済的に自由で楽しい。 子育ても終わって時間はたっぷりある。 こんな楽しい「老後」は無いと心から思う。 秋になり大気は少しずつ衰える。 これからだんだん気温が下がり冬だ。 コートにマフラーの冬装束も好きだ。 それが楽しみ。 バイクも冬が楽。 程よく寒い方がオートバイの楽しみは高まる。 クルマとバイクは自由のシンボルだ。 いつでもどこにでも道さえあれば行ける。 それで毎晩、自由を満喫すべくバイクにまたがり車のハンドルを握る。 これは無条件に楽しい。 そうして遠い記憶を探るのだ。 あの熱い青春時代を・・・。 中高時代にはバスケットボールが生き甲斐だった。 20代後半に開業したての時もそうだ。 夏から秋冬にかけて県にリーグ戦が極まっている。 即ち2部から3部か勝敗にヤキモキしていたのを思い出す。 残念ながら自力で1部リーグに入ったことは無い。 それは強力な助っ人選手がいた2年間だけであった。 それでも我ながらヘタクソなバスケの技量しか持たない数10年間もつづけられたことが有難い。 ある程度の運動神経は保持していたようだ。 高校時代は自信満々だった。 ジャンプショットが面白いように入っていた。 今は全く自信が無い。 いやはや今は73歳だ。 いつの間に年を取ってしまった。 それでも毎日の生活がひどく楽しい。 それを愛していると言って良い。 これらの執着が心中に物凄くある。 それで健康管理を熱心にする。 自分の楽しみの為だ・・・全て・・・。 借金を繰り返す為とか子供の為とか社会の為とかたいそうな志を持っている訳では毛頭ない。 ただただ自分だ。 そうしてそんな自分が好きだ。 世の中への貢献というのはこの生き方そのものなんだろうと自分に言い聞かせている。 子供に残せるモノなんてこの生き方が一番だ。 自分の父親に対して正直そう思う。 秋は鬱の季節。 大気や昼夜の長さの関係か。 どうしても悪化しやすいので薬を調整することが多い。 幸いにして薬効する人は即軽快する。 それでも睡眠時間を伸ばしたり休養を多めにとったりすることをお勧めする。 基本はやはり規則正しい生活リズムだ。 ありがとうございました �M田朋玖 | |

