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| ■ 白靴から黒靴へ | 2026. 9.20 |
「オシャレの基準は足元から」はファッションの常識であるらしい。 昔から単なる知識として知ってはいたが近頃あらためて「足元」というのを強く意識している。 確かにそう感じるからだ。 「足元を見られる」とは良く言ったもので、その人間の富裕度、行き届いた生活、人間としての完成度は「足元」即ち履き物・靴に出るとされているし、実際にそのようだ。 特にホテルや高級ブティックなどでは足元、即ち靴を評価すると聞く。 以前「白いスニーカー」というのが流行って、スーツにも穿ける時代があった。 元々「光った革靴」が苦手であった上に革の靴という類は高価な「それ」は概して履き心地が悪い。 メンドクサイ。 「「手入れ」とか履くときの手間が・・・。 その上ファッション性というと個人的観点からは「光った靴先」というモノが洋服にとても合わせにくい・・・特に、たとえばジーンズとかいくらかフォーマルなセットアップ(スーツ)とかでも何となく「ダサい」。 この感覚は万人のモノでは無いとは思う。 それで格好が良くて履き心地の良い限りなくセミフォーマルかつカジュアルに寄った黒い靴を探していたが・・・実は発見した・・・。 感動だ。 プチ感動。 それは「靴流通センター」という店で気紛れに立ち寄ったら「スパっとシューズ」というシリーズで、スニーカーの履き心地でフォーマルなシルエットを持つ「靴」で表面が「光っていない」。 ツヤ消しの黒だ。 ヤッター。 ところで白いスニーカー(白靴)という履き物は実のところ何にでも合う。 爽やかな印象で、それが新品のように傷みが無く汚れも無いならばそれなりにカッコウも良い。 ・・・ところがである。 最近のファッショントレンドからするとどちらかというと「アウト」。 「流行おくれ」なんだそうである。 確かに昔ながらの細身のセットアップは白Tシャツに白靴の男性を見るとそれなりにカッコウ良いとは思えるのだが何とも言えずダサい気もする。 やはり流行のバギーシルエットのパンツに合わせるとなると黒靴だ。 「クラシカルエレガント」 この言葉が示すように子供っぽさのシンボルである「白のスニーカー」というモノはいつの間に「流行おくれ」になってしまったのだ。 それで色々適当な「黒靴」を探していて偶然見つけた米国の靴メーカー「スケッチャーズ」の「茶色」と「紺」の「光らない」スウェードタッチの靴を手に入れたが何故か黒色が無い。 あっても黒だけ表面が「光っている」。 ネットでも探したが「無い」。 それならと「ダメモト」で入店した地元市内の「靴流通センター」なる安価な大衆向けの靴屋さんにおあつらえ向きの「ソレ」があったので感激して2足も買ってしまった。 しばらくはこの2足で最近のバギーパンツとクラシカルでアダルトな秋のファッションの基礎・・・足元が完成して非常に嬉しい。 好みの黒靴を探すこと6ヶ月。 「心底願っていることは実現する」の言葉どおりソレはソコにあった。 結果的に細身のセットアップやデニムには白靴としてもバギーシルエット、オーバーサイズのセットアップには黒靴で合わせようと今秋冬のファッションが今から楽しみである。 商品物品は探している時には見つからないが何気なく、さりげなく・・・即ち強く願望しないで「求める」と手に入るモノらしい。 これは偽らざる筆者の実感である。 ありがとうございました �M田朋玖 | |

