| [戻る] |
| ■ 風 | 2026. 7.25 |
今年の6月もそろそろ終わりを迎える頃になった。 梅雨入りしたものの晴れ間が散発し全体として「空梅雨」の模様を呈している・・・ように思える。 6月の風はいくらか湿り気を帯びていてとても涼やかで心地良い。 お墓参りには週に1〜2度行くのであるが、殆んど必ず柔らかいそよ風が頬を撫でてくれる。 この現象はご先祖の「歓迎」のしるしらしいが、そうであれば実に有難いことではある。 地球には大量の水と空気が「貼り付いている」。 その重力のおかげで・・・。 空気は地球の自転の影響か、はたまた種々の気象現象の結果として「風」が生まれる。 人類はこの風を利して星の運行を頼りに帆船を動かして地球上の殆んどを航海し開拓した。 ご存知のように飛行機も地球上の空気が存しなければ空を飛ぶことは出来ない。 空気の動きを「風」とするなら人類のイヤあらゆる生命を維持させる為に不可欠な物質であり現象なのである。 こう考えると或る種の深い感動を禁じ得ない。 世間の気の流れを「風潮」と呼ぶ。 人の噂は「風聞」。 趣味、娯楽、道楽の妙味を「風流」と表現したりする。 「風力発電」というエコロジカルなエネルギー源もあってことほど左様に風と人間社会は深く結びついて、より人類の文明文化に欠かすことのできない物理現象なのだ。 筆者はオートバイを趣味として駆る。 その時に風は素晴らしい快楽を生むと同時に季節によっては鋭く「肌を刺す」寒気をもたらす。 「風の抵抗」という強烈な「チカラ」を体に受けることもある。 バイクの種類によっては「風防」と呼ばれる「風よけ」も装備され極めて有難い。 そのサイズによっては真冬でも全く「寒くない」。 モノ凄く素晴らしい装備品でもある。 風はあらゆる交通手段と交通機器を流線形に変え美しく磨き込んでもくれる。 ところで「風の時代」に入ったとされる昨今。 易占的には「巽風宮」。 四緑木星の時代だ。 物質より人。 モノより心の時代と言っても良い。 とりとめのない、実態も無い。 流動的。 こういう時代の生き方は凄くシンプル。 「風に乗れば良い」のではないかと。 などとノーテンキに考えている。 自我(エゴ)を押し通さず流れるように素直に生きる。 個人の夢や願望も脇に取っておいて随時時代の流れに添うように生きていく。 そして 「人を大事に」「絆を大切に」 これからは名誉や地位や肩書や金銭ではなく「人とのつながり」こそ大きな財産になるのではないだろうか。 強風、突風、微風、大嵐、台風・・・風の種類は無限にある。 今どんな風が吹き流れているのか。 それらを確認しながら時流の風に乗り、大きく飛翔する、天高く舞い上がるのも良いかも知れない。 筆者の場合 「風に吹かれて飄々と」 大昔に立てた人生目標である。 こだわらず、とらわれず、広々とした心で、素直に時の風に流れてゆく。 そんな風のような生き方をして来てモノ凄く楽しめたと思う。 思わず過去形の表現となったが、これからもこのスタイルで生きてゆこうと考えている。 ありがとうございました M田朋玖 | |

