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| ■ 徘徊 | 2026. 3.31 |
春の心地良い夜風に吹かれて居住地の温泉街の夜を散策してみた。 当地人吉市は飲食店の豊かさ、医療介護施設の充実ぶり、治安の良さで近年日本一「住みやすい町」と認定されていた。 確かに夜の店はどこも美味で安価。 混雑して「待たされる」ことも無い。 実に住みやすく心地良い町だ。 温泉街特有の旅館の浴衣姿は季節的にまだ見かけないが、朝夕に時おりかかる濃い霧はそれなりに情趣にあふれている。 人吉城址の長い石垣が球磨川沿いにそのいくらか暗鬱な陰を川面に落としている。 その直上に乗る鬱蒼と茂る杉森は不気味な静寂と幽深さに包まれ、一種幻想的なたたずまいを見せている。 都会の夜景ほどではないが市内を東西に横切る黒々とした球磨川の水面を挟んでチラチラとささやかに煌めく「街の灯」も情緒豊かだ。 春のおぼろ月を眺めながら夜の町をうろついてみる。 仲春のいくらか冷気と湿り気を帯びた夜風はまるで人工の涼風機から流れて来るかと思われるほどに心地良い。 独り、思いドアを押して数件の「夜の店」の柔らかいシートに陣取ってみる。 いつものように「水」を注文する。 氷の入ったロングタンブラーの水はため息が出るほど美味しい。 人は何故にあんなマズイ飲み物・・・酒、ビール、ウイスキー(これは少し旨い)・・・を飲むのであろうかと我ながら「畏れ入る」傲慢さで自問する。 世の中で最もおいしいのは「水」なんである。 「水」ばかり飲むので店から店へと徒歩で移動しても、時にはクルマも使える。 これがオートバイだとさらに次々と機動的に店を徘徊することができる。 アリガタイことだ。 それも翌日の仕事と体調を意識して午後10時から11時には帰宅する。 帰宅すると日記を書いて簡単にその日の反省をしてお気に入りのYouTubeを観ながら床に入る。 あっという間に眠りに入る。 早朝に一度覚醒するが、ゆとりで2度寝も出来る。 朝の6:30頃に起きてベランダをランニング。 スクワット、腕立て伏せをしてシャワーを浴び神棚に祝詞をあげ5分間の瞑想をし、その日の目標をノートに記して階下に降りて行き朝礼を開始するのが午前8:30。 患者さんをマイクで診察室に招き入れ次々とスタッフと共に「仕事」をさばいて行く。 検査(内視鏡や超音波など)も随時入れながら午前中の仕事をこなす。 そうして午後。 時々時間が空いた時には「パトロール」と称して一回は行きつけの「喫茶店」に行ってアイスココアを飲む。 何という素晴らしい毎日なんだろうと心から思う。 ありがとうございました M田朋玖 | |

