コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ アウディ2025. 8. 8

言わずと知れたドイツの自動車メーカーである。
今年の初夏にそのセダンのシリーズ「A6」を手に入れた。
Slineクアトロ。
四輪駆動で走りは軽快かつ滑らか。
静粛性も高くボディシルエットがシャープで癖がなく大人らしくジェントルなルックス。
乗れば乗るほど好もしい。
クルマはやはり乗り味とデザインだ。
件の四つ輪マークも嫌味が無く控え目で好感。
同じくドイツ車のベンツやBMWのように「張り出し」てないのが良い。
「威張って」いないのが良い。
どんなファッションにも合う。

10年物、8万km走行から130万円とお得感もある。
ただし長い積算距離、つまり経年に関わらず10万km走行すると他のドイツ車同様に故障が頻発するらしい。
その耐久性において国産車(日本車)の比ではない。
特にトヨタやレクサスからするとこの特徴は顕著だ。

以前の外車所有歴・・・それはベンツ2台、レンジローバー3台、フォルクスワーゲン1台の経験から知り得たことで、走行距離10万kmを越えた頃から急激に故障が続発し修理代に悲鳴を上げ始める。
そして直りにくい。
即ち修理の「出来上がり」に時間がかかる。
それらの「外車」の中古車の流通価格を見れば一目瞭然で、ポルシェの一部タイプやフェラーリなど以外再販価格の下落率は驚嘆すべきレベルであるが、その原因はこの「故障」という一点に尽きると思われる。

因みに我が愛車アウディA6も買って一週間で壊れた。
走りに問題ないし気にならないのでその2ヶ所の故障は放置したまま乗っている。
特に整備不良で違反キップを切られるレベルではないので気にしないで乗っている。
車検が来年3月(令和8年)なのでその時にどのように対応するかだ。
キチンと修理すると多分数十万円はかかると思われる。
ヤレヤレ。
「外車乗りは辛い」だ。
「トランスポーター」というスキンヘッドのスター、ジェイソン・ステイサム主演の人気シリーズ映画があって、初回のみBMWだったがA〜Cまで総てアウディ8シリーズであった。
アウディA8、S8というグレードで再高級セダン。
走りも乗り心地も性能も値段もゴージャスだ。
新車は1500万円以上する。
レクサスで言うと「LS」のグレード。
正真正銘の高級車だ。
このレベルになると再販価格も結構するようで500万円〜800万円もある。

ところで件の映画だが結構面白い。
何しろシリーズ化されている作品であるから当然と思える。
フランス映画。
リュック・ベッソン製作・脚本。
カーチェイスアクションものの大御所。
「タクシー」シリーズもある。
大ヒットした「レオン」というジャン・レノ主演の傑作もある。
少女時代のナタリー・ポートマンが見られる希少映画でもある。

件のトランポーター以外に同主演俳優のメカニックという作品もあるがこれにアウディは確か出演していなかったかな。
とにかくこの作品と同じカーチェイスアクションのジャンルである「スピード」という作品があるが、この映画の主役は多く日本車他ニッサンGTRだ。
個人的にはGTRのデザインが苦手であまり面白いと感じない。
やっぱりアウディ映画。
渋いスーツとネクタイ。
それが似合う紳士的(?)なクルマだ。

デザインと存在感に外連味が無いというかハッタリが無くあくまでもジェントルで実に好もしい。
日本車のクラウンやレクサスよりも大人しいデザインと感じる。
とにかく地味だけれどもよく見るととても美しいシルエットを持っている。
性能的にも申し分ない。
しばらくは「我が愛車」にしたいと心から思えるクルマだ。
ありがとうございました
M田朋玖



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