コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 自民党総裁選2024.10.11

人生でこんなに選挙結果にヤキモキしたしたのは初めてだ。
高市早苗。
史上初の女性総裁をめざして選挙に立候補したが決選投票で敗れ、惜しくも総裁の地位を逃した。
米国、中国、財務省、経団連。
それらの組織の意を受けたメディアのさまざまな妨害やあからさまな嫌がらせにもかかわらずここまで善戦するとは・・・。
大したものである。
その弁舌は明確でスッキリしておりスピーチや各種の答弁も完璧である。
その為(その能力の高さによって)選挙期間中にその評価や人気は急上昇し結果的に決選投票にもつれ込んだ訳であるが・・・。

敵対勢力の牙城は意外にも難攻不落であった。
そもそも公職選挙法に基づいた正式な選挙でもないので基本的には「何でもあり」だ。
高市早苗氏を総理にしない為にあらゆる汚い手段を使ったものと思われる。
第1回の投票でトップの候補がまさかの落選とはだれも想像するまい。
自民党内のさまざまな思惑、勢力図や派閥の力学などによって彼女が選ばれなかったことに或る種の憤りにも似た「情けなさ」を強く感じる。
石破茂氏がいかなる人物であるかはご存知の方は少ないと思うが総理総裁にふさわしい人間とは到底思えない。
確固とした信念は無く外圧に弱くその信念もフラフラしている。
つまり優柔不断で日和見的。
この人物なら悪名高くズル賢い日本国の財務官僚や米国のジャパンハンドラーや中国共産党のメディア操作によってコロコロと自説を曲げるであろう。
それらの日本国を毀損するような施策政策をその厚顔をもって何ら恥じることなく実践実行するに違いない。

政治評論家の山口敬之氏によれば石破氏は、岸田文雄元総理と同じく「クズ中のクズ」だそうである。
その評を裏付けるようなとても「美しい」とは言えないむくんだ相貌をしておられる。
米国大統領エイブラハム・リンカーンが「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という有名な言葉を残しているが、高市早苗氏の或る種の強い覚悟を秘めた鋭くシャープな顔相と比べてその醜さには或る種の恐れを感じる。
これは他の総裁候補者の何人かにも多く見られるのであるが、顔が醜く「むくんでいる」人が何人かおられる。
昔、小林正観という旅行作家によると指名手配犯を見つけ出す名警察官がいて、その人物によると「顔がむくんでいる」人間を探せば「当たる」そうである。
俄かには信じられないが「さもありなん」とも思える。
一方でそれほど「むくんだ顔」ではないが天下一品の醜い表情をしておられる現職の政治家がいるが、岸田文雄という現自民党総裁にして総理大臣である。

何と情けないことにこういう人間を国会議員に選び総理総裁にしてしまう我々日本人の選択の「甘さ」もあるが、これが総合的な「現代の日本人」の真の姿かも知れない。

「今だけ」「カネだけ」「自分だけ」

自分のコト、自分の利益しか考えなくなった日本人。
GHQの創作したいい加減な憲法を後生大事に守ろうとする日本人。
飼いならされた従順な羊のように沈黙し自らの生活に追われ、国家や社会に対して責任を持とうとしない。
かつて終戦前に南海の海に散華して行った特攻隊員と真逆に大きく振れてしまった日本人。
彼ら特攻隊で自らの生命を捧げた若者達から見た我々日本人と日本国は「満足するべき姿」なのであろうか。
はなはだ疑問だ。

ありがとうございました
M田朋玖



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