コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 黄金の日々2024. 7. 5

1978年のNHK大河ドラマ。
六代目市川染五郎(現・二代目松本白鸚)を主演に堺商人でルソン島(現・フィリピン)との交易で巨万の富を築いた呂宗助左衛門の活躍を描いた作品がある。

それとは関係なく表題は筆者自身の今の日々についてである。
70代は「黄金の年代」との「占いの託宣」あり、確かに若い時には想像もしなかった年代に昨年の12月3日に突入して言葉のとおり心行くまで人生を謳歌している。
まさに「黄金の日々」である。

20代、30代、40代、50代、60代と人生を重ねて来てそれなりに紆余曲折はあったものの全体としてみれば概ね相当に順調である。
勿論、窮地に陥ったコトも合計で2〜3度はあるが、事業規模からすると格段に少ないと思える。
奇跡と呼べるほどの経過を経て自分が「救われた」コトもあり、かえすがえすもご先祖や神仏のご加護が一番と思えるが、どちらかというと明確に他力本願的に「助かって」来たのでこれはもう「守られている」と表現するしか言葉はない。
自分ではただ素直に周囲の善良な人々の話を聞いて素直に行動して来ただけなので・・・。
そのような感想を持たざるを得ない。
そうして70代・・・。
4人の子供達も全員自立して順調に成長しているようで何はともあれ心置きなく現実の老後(?)を過ごしている訳で実にありがたいことではある。

勿論、将来の心配も「人並み」にあるけれど今のところ深刻なモノでは決してない。
毎日を平和平穏に過ごしてそれだけで心が浮き立つほどの幸福感に満たされている。

「無事是貴人」

平穏無事が一番なのである。
最近は特にそう実感する。
大した野心も無くそこそこの成功で満足している。
「充分やった」「やり切った」という感覚は正直に言うと無いが、それでも自分が成して来た「成果」をしみじみと眺望するとマンザラでもないし「身の丈に合っている」とも言える。
自らの力量を思慮すると「こんなモノだろう」というのが最近の感想であるし、身に余る幸運に恵まれてそれをいかに楽しんでいるという実感もある。
つまり自分の偶然的幸運と自分の努力の成果がまぜこぜになって今の楽しい成果があると考えると有難さで泣けてくるほど幸福である。
それでも他に「何かを成し遂げたい」という欲求が心の底にくすぶっているのも事実で、今秋10月過ぎに運気の上昇気流に乗ってささやかな事業を起こし「大きく化けさせる」ことを心密かに起する・・・などと言った野心も少しある。

相変わらず他力本願的であるけれど自分の人生を振り返ると幸運の殆どが全て「他力」によるものばかりで自分の努力など「大したことがない」ということを忘れずにいるし理解もしているつもりであるけれど・・・。
「表題」と「他力本願」というスタイルはあらゆる成功や幸運が殆ど全て他からの力、即ち「他力」的というのもメズラシイのではないかと思えるし少し情けない。
余程強力な「運」の持ち主であり何かしら「偉大なチカラ」に守られているという自覚が70年もの人生を振り返ってあらためて強く思う。

それら幸運に支えられて今の70代の「黄金の日々」があると思えば尚更に何ら大したことの無い日々に思える「現在」・・・それは神、守護霊、ご先祖、その他諸々の神仏のご加護の賜物と思える。
アリガタヤ、アリガタヤ・・・。

ありがとうございました
M田朋玖



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