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■ 大谷翔平のメモ・・・16歳 | 2023. 9. 7 |
8月の半ばに「ジム通い」を始めた。 週に2~3回のペースだ。 肥満状態(90kg)から一気の減量・・・したのは良いけれど、結果痩せすぎて(65kg)しまった。 この状態からは食事摂取量を増やして(75kg)まで戻ったけれど、腕はまあまあ太いが胸板が落ちて上半身が少し寂しくて貧弱である。 それでたまたま「夜の店」で出会ったフィットネスジムのオーナー兼トレーナーの某氏(男性)の勧誘もあり無料体験からの入会という流れになり、メデタク「ジム通い」を正式に(?)に始めることとなった。 これは以前習っていた社交ダンスより楽しいし、達成感もあり何とかつづけられそうだ。 トレーニングを終わった後の爽快感もまた格別である・・・というよりテンションが上昇して酒も飲まないのに饒舌になる。 不思議だ。 バスケの練習後とはまた一味違った運動後のアスリートハイ感覚を味わえる。 今や世界的人気の我らが大谷翔平の恐らく精緻な計算をされて鍛え抜かれたであろう肉体を見るにつけ、あそこまで作り上げることが出来るものだと感心しつつ少しは自分の「肉体改造」でもしてみるべ・・・と浅はかに考えて「ボディメイク」に取り組み始めた訳である。 あらためて情けないほどにミーハーな自分に気づく。 しかし所謂「筋トレ」は健康増進効果やアンチエイジングにも益するらしく、ついでにメンタル安定にも資するとのこと。 それならば仕事柄でも何かしら参考になるだろうと素人的に言い訳をしている次第である。 実際に始めて見るとこれが見事に「ハマッタ」。 何故かひどく自分に合っている感覚がある。 バスケの練習ほどではないが何らかの「運動をしている」喜びがある。 その上ルックス(美容)もアンチエイジング(健康)にも良いとなればこれはもう趣味(楽しみ)と実益を兼ね備えた素晴らしい健康習慣であることには違いない。 それで月曜日・木曜日・土曜日の午後7:00にはいそいそとトレーニングルームに通い、専属のトレーナーのマンツーマンの指導の下で約60分の「筋力トレーニング」をするけれど時間が過ぎるのがアッという間である。 終わった後の爽快感、達成感もそれなりにあるし、心持ちではあるけれどカラダつきが変化して来た気もする。 しかしメジャーリーグの大スター、大谷翔平の人気は凄いようだ。 心技体と全てを兼備した素晴らしいアスリートである。 彼の人の評価を読むと高校1年生の時のメモがあって驚いた。 さまざまな野球の技術についての目標とその達成の為の行動指針が書きつけてあって・・・それは5項目ほど、それ以外に「人間性」や「運」についてのそれもあって、因みに前者については「感性」「愛される人間」「計画性」「思いやり」「感謝」「礼儀」「信頼される人間」「継続力」とあり、後者については「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「道具を大切にする」「審判さんへの態度」「プラス思考」「応援される人間になる」「本を読む」・・・とある。 ・・・もうタマゲタあるネ・・・ 立派すぎる。 人格者と呼ばれる大人も顔負けである。 まさに16歳の少年とは思えない老成して洗練された目標設定と行動指針である。 そういう訳で、まず69歳の自分でも「心技体」の中「体」の部分で筋トレ・バスケ練習。 「心」の部分には「読書」をして「ノートに書きつける」ということ。 「技」については医学の勉強をと考えている。 その為に大いに参考になる大谷翔平サマの16歳のメモではある。 ありがたや、ありがたや。 ありがとうございました M田朋玖 |