[戻る] |
■ 成長と貢献 | 2023. 7.28 |
表題の言葉は豊かで楽しい人生を送るためのコツを示してくれる。 仕事にしろ、その他の人生生活にしろ、少しでも上達しよう、上手くなろう、早く完璧に・・・など少しでも自己の成長をめざして毎日精進(努力)することが仕事や人生における「楽しさ」を得るスキルのひとつと思える。 それは目標として成熟した円満な人格でも良いし、某著名人の言葉にある「角熟」でも良い。 自分のめざす人間をイメージしたり、実際に目標とするべき理想の人物を数多に思い描いたりしても良い。 「男らしくカッコヨク、スタイリッシュに生きる」 「素晴らしい仕事の能力の高い、所謂デキル男」 でも良い。 単なるスローガンであるが「言葉」というモノは人間の持つ「魔法のチカラ」だそうだ。 「素敵に美しく、楽しそうに歳を重ねる」 なんでも良い。 自分自身を奮い立たせる言葉を書き込んだり、口癖にしたりしていけば必ずや毎日の生活に良果をもたらすと思える。 そうした流れでヒントになる言葉はやはり「貢献」と「成長」を基本に据えた人生生活の「組み立て」だろう。 自然にしていて楽しく豊かな状態になると考えている。 さてその心のメカニズムであるが少しだけ説明をすると以下になる。 「貢献」 これは主として他者にする類であるが、ズバリ「社会貢献」「会社貢献」「家族貢献」などである。 経済的な豊かさや幸福を追求するなら第一に「社会貢献」としておけば良い。 そもそも「富」なるモノは個人や企業の「社会貢献」の「見返り」としてその提供者に与えられる。 「個人」や「企業」と「社会」との関係性を明瞭明確に理解しておくと、この「貢献」と言う言葉に深く共鳴共感できると思える。 即ち社会への貢献度によってその個人と企業の存在価値が証明保証され、その担保として社会からお金という大切な経営資源が与えられるのだ。 逆に述べると社会に貢献しない状態、もっと言うなら個人や企業のステークホルダー(利害関係者)ですら貢献できない存在は少なくとも経済的には行き詰ってしまう・・・というコトが起こる。 次に「成長」であるが個人も企業も「成長」できなければ、言い換えると「適応」「進化」できなければ社会自体が常に進歩発展、変化している訳であるから社会において永続的に存在することが出来ないと考えられる。 その上、個人や企業もその人格(社格)が落ちたり、スキル・技術が進化成長したりしなければ社会から淘汰され脱落してしまうかも知れない。 個人的にも所謂「脱落者」になる寸前で実の両親に救い上げられて今の素晴らしく快適な境遇に据え置かれて人生を思い切り楽しんでいる訳であるから、そのことを思えば更に毎日 精進を積み重ねて人格と能力を一日1mmでも良いので「成長」されていくことが肝要であろうと常々考えている。 ついでに「貢献」の反対語は「依存」「成長」の反対語は「堕落」と個人的には考えている。 社会やある特定の個人に、或いは薬物や何らかの行為行動に「依存」することは現に戒めなければならない。 そして「堕落」だ。 毎日成長進化せず停滞、即ち精神的な怠惰・怠慢にもまた注意を喚起しなければならない。 倦まず休まず精進しつづけることだ。 その為に自己の「成長」とコンセプト(理念)としての「貢献」という言葉を深く胸に刻んでおくことであろう。 そうしないと必ず胸の底に何らかの空虚さ、寂寥が起こる。 これはひとつの赤信号と捉えるべきだ。 ありがとうございました M田朋玖 |