コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 長時間睡眠2023. 6.15

或る朝「起きるのが辛い」果ては「今日は仕事をしたくない」とまで思いが浮かんだので「何故だろう」と少し考えてみた。
それで何となく思い至ったのが、ここ数週間は入眠時間が遅く、それは午前0時をまわることが多かったことに気づいた。
つまり「睡眠不足」が原因という訳である。

それでその日の晩には午後10時を前に就寝して、少なくとも午前8時までは「寝床」にいようと心に決めて実行してみた。
そうしたら「何ということか」・・・アタマがスッキリして気分もすこぶる爽快である。
たった1日でこうなのであるから、逆から考えると慢性の睡眠不足がいかにアタマに良くないか。
「気分」に悪影響を与えるかが分かる。
言葉だけでも爽快の反対は不快であろう。
毎日不快、不愉快で過ごすより爽快、愉快であることに越したことはない。

さて長時間睡眠の取り方のコツであるが個人的に考えたコトを以下に列記してみた。

(入眠時の注意点)
1.午後10時までに就寝するコト
これは仕事の関係、たとえれば交代制勤務や夜勤、夜の仕事の方々の場合は実現が困難というコトも充分あり得るので、あくまで努力目標としておきたい。
そうした場合でも「睡眠時間」にこだわることはできるであろう。
2.就寝前に入浴するコト
これも現実的にはシャワーだけより湯船にお湯を張って入りたいところだが、これとて或る意味優雅な日常であるので、とりあえずカラダを「洗い清める」ことで清々しい気分で入眠できるという意味で結構重要要件である。
3.「寝巻き」に凝る
「肌心地良い」を追求する。
夏涼しく、冬暖かいだけではなく通気性にこだわる。
即ち心身の「心地良さ」の希求である。
4.寝床に凝る
基本的に自分の寝所を史上最高の「聖地」にするというくらいの意気込みで日中晴天の日に干された布団、清潔なシーツ、暖かく柔らかい毛布、涼しい掛布団などだ。
日本人ならこの当たりのセンスはよく理解していると思うが、日本の風土からして畳に敷き布団が理想であるのは言うまでもない・・・。
異論もあると思うが、いくらかの反論を覚悟して書き置く。
5.薬物使用、その他飲食について
理想に温かいミルクなどを飲むとかで、できるだけ睡眠薬などを使用しないことが望ましい・・・けれども、この忙しい現代に肉体労働ではない人々が・・・即ち頭脳労働者が心地良い入眠するのにこの現代の妙なる物質「眠剤」を使用しない手はない・・・と個人的には考えている。
しかしてアルコールの飲用はできる限り避けたい。
この「薬物」は脳にも体にもかなり有害であるらしい。
(覚醒時の注意点)
1.あらかじめ就寝時間を設定しておき、そのあいだ何としても寝床に張りついておく。
たとえば8時間とか10時間とかは瞑目してカラダをよくリラックスさせ深呼吸でもしながら睡眠を「むさぼる」のだ。
そのくらいの根性と気合を入れて生命がけで入眠する。
2.中途覚醒しようが早期覚醒しようが(これは精神疾患の特徴であるので最寄りの医師に相談しながら)とにかく眠ると寝るにこだわる。

ありがとうございました
M田朋玖



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