コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 糖質制限2023. 2.28

糖質を多く摂取すると蛋白質と結合して最終糖化物(AGEs)を体内に生成し老化や炎症を惹起するらしい。
筆者の場合、即日テキメンに出現するのが腰痛である。
前日の晩に糖質が多いとされるビールや日本酒、パンや白米を食すると翌朝の「腰」が「重く硬く」なる。
それで靴下が上手く履けないとか洗面での軽い前屈すらできないなどが生じ、朝っぱらから「不便」極まりない。

それで言うならば「大好物」であるビールやパンを夜食すのを意識して控えている。
身体を「直撃する」という言葉がピッタリくる。
米飯の影響がハッキリしているのは「因果関係」があるとして自分の肉体で実証済みだが、それはどうやら「髪の毛」にもそれらの因果律があるようで、夜の「糖質制限」を実行していると朝の「髪の毛」の元気が違う。
鏡の前に立つと「髪の毛」が硬くなり「立っている」即ち「多く見える」。
髪の毛への影響は「睡眠時間の長さ」「蛋白質の摂取」「糖質の制限」の三条件がそろって3日ぐらい経過すると効果がハッキリと出てくるようだ。

飲食物や薬物のカラダに与える影響というのは誠に強烈で、毎日「何を」「どれくらい」食べたり飲んだりしているのかのセルフチェックは綿密で細かい。
我ながら実に「敏感な」肉体だなあと感心するが、これらの身体「反応」が自分の健康を守ってくれているというのは実に有難い。
つまり色々な病気予防に役立っている・・・というポジティブな考えを自覚することも出来る。

多くの人は普段の飲食物が殆んどの病気の原因とは考えない。
それは運動不足とかストレス・・・これが流行のようであるが・・・主たる原因で突然降ってわいたように出現する天才のようなモノと考えている人が多い。
病気にも原因があるのだ。
宇宙の法則でもある「因果律」が人間の肉体や精神に当てはまらない訳がない。
逆に最もこの原因と結果の法則が適合される類例の代表が「人間の健康」なのではないだろうか。
飲酒や喫煙の習慣は言うに及ばず糖質や塩分のとり過ぎ、野菜不足、過食や肉食などの他、日本の場合は食品添加物の問題もある。
これらの添加物は発癌性などにおいてあきらかに「立証」されたモノが多いと聞く。
現状、日本国では「野放し」状態であることは知っておくと良いだろう。
人間の健康の維持の為には「何でも食べて良い」ということにはならない。
「好きな物を好きなように食べている」人々の末路は結構悲惨である。

ここまで極端でなくても、こと糖質についての筆者の肉体の鋭敏さは極めて有難いと言える。
繰り返しになるがその為に同年齢の人々よりいくらか「若さ」が保たれているのではないか・・・周囲の人々の印象の話しであるが・・・と思える。
禁欲主義とまではいかないまでも簡単な糖質の制限や鍛錬・・・主として運動や筋トレについてはやはり健康維持の為にキッチリと奨励せねばなるまい・・・職業柄としても・・・。

中でも表題に掲げた「糖質制限」は今流行りのアンチエイジングについて「科学的根拠」に基づいており、特に「推奨」しておきたい。
それは色々な情報ソースから「全身の炎症惹起」を抑制すると謳ってあるし、ここは一念発起して真剣に取り組むべきであると思える。

ついでにアルコールにも糖質0と銘打ってある類も「糖」的なカロリーになるし、アルコールそのものの炎症惹起メカニズムが別個に存在するようで、こちらも不気味な飲料だ。
用心したい。
特に糖質摂取の仕方として「液体」に「砂糖」を混ぜるフルーツジュースなども最悪とされているし、所謂「果物神話」コト糖質制限の考え方によると脆くも崩れ去ったと言えるし、スーパーやコンビニや外食店に並べられている美味しい飲食物が純粋に健康的には有害食品に分類される訳なので、よくよく注意して「口に入れる物品」については選択をしておきたい。

ありがとうございました
M田朋玖



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