コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 2022、お盆ツーリング記2022. 8.26

予定していたロングツーリング。
午前6:00。
いつもの場所で待ち合わせ、いつものメンバーで出発した。
向かうは佐賀県呼子町。
九州北部の荒海・玄界灘に面する港町。
近くには九州電力の原子力発電所「玄海原発」が在している。

総勢8台。
殆んどリッターバイク(1000cc以上の日本製大型バイク)の中で筆者一人米国製ハーレーダヴィッドソンスポーツスター。
883cc。
ハッキリ言って鈍足だ。
小回りもきかない。
最高速もせいぜい130kmほど。
仲間達を追尾していくのがやっと。
それでもライディングポジションは楽。
風防が無いのでモロに風を受け涼しい。
車検を受けたばかりの空冷のV型2気筒のエンジンは小気味よくまわってくれる。
とにかく早朝の走り始めの気分はいつもサイコーだ。
何しろ夏とは言えそれほど暑くない。

熊本県の南端に存する我が町人吉市から九州の最北端と言える東松浦半島。
片道おおよそ250km以上はあるだろう。
全行程で2回の給油を要する。
燃料計を装備していない愛車ハーレー。
マメな給油が欠かせない。

呼子市の件の「イカの活造り」専門店は海岸に面した小高い丘にあって広々とした駐車場と立派な屋外トイレも備えていたがほぼ満車。
待ちリストは2枚目になっている。
結果的に2時間待ちとなった。
11:00到着で入店が13:00。

店の中はクーラーが効いていて涼しい。
「イカの活造り定食」1金3400円也。
大変なご馳走かと思いきや、単なる「イカの活造り」で特別に美味いということも無い。
ヤレヤレ。
@近くの物産館に寄り
Aカブトガニ見学
Bカッパのミイラ・・・とやら等々、
観光の好きな先導役にあちらこちらお引きまわしていただいて炎天下の中のヘルメットを脱いだりかぶったり・・・重いバイクを押したり引いたり・・・まるで「地獄の特訓」という態(個人的には・・・)。
もう勘弁して欲しいと叫びたかったがここは団体行動を守るしかない。
何しろ帰り道が分からない。
西九州自動車道と九州自動車道をつなぐジャンクション渋滞5kmという電光板も何やらオゾマシイ。

帰路300kmは少しも減じない・・・という印象を持つほどに佐賀県内の各市、たとえば伊万里市・有田町・佐賀市などお盆で混雑している一般道をノロノロ運転で我慢強く走った。
「もう二度と集団ツーリングには参加するまい」などという不穏な考えが度々心のうちに湧き起こったが・・・。

午後5時頃に九州自動車道「八女インター」に何とか辿り着いてホッと一息。
とにかく「帰れる」という安堵感で暑さも疲れも瞬間的に忘れたが今度は我が愛車ハーレーダヴィッドソンの「鈍足」が恨めしい。
ついでにカウルなしで風をモロにカラダに受け「疲れる」。
それらを乗り越えて家に辿り着いたのは夜の午後9時・・・。
ヤレヤレ。
もう懲り懲りと思いきや午後10時の来月のツーリングの「お話」に快諾してしまう自分に呆れ返る始末。
やはりオートバイは「麻薬」。
依存性も半端ではないようだ。

ありがとうございました
M田朋玖



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