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■ 元気活力青春塾 | 2022. 5.25 |
ここ最近、特に理由もなく或る種の懐かしさをともなった喜びの感情・・・というより「快」「心地良さ」が全身と脳髄に湧き上がって来て自身の精神をひどく喜ばせてくれる。 その訳(理由)をツラツラと考えてみるに、やはり自分なりの快感誘導の映画やコミックをリストアップしたメモランダムを描いて診察室の正面の壁(実はシャーカステン:レントゲン写真をかざして観る為の発光灯の光源)に貼ってある為と考えている。 「書いて貼ってある」というのは意外なほど効果があるようで、所謂「アファメーション」並みの良果が得られる気がする。 特に「横書き」にしてプラスの言葉を貼っておくと敢えて見ようとしなくても視覚を通して脳の潜在意識に侵入するらしく、おかげですこぶる気分が良い。 逆に言うと自分にとってマイナスの言葉を書いておくと不快感情や心身不調が無意識に生じるかも知れない。 言葉や文字の持つパワーには侮れない潜在力があってしっかりと心して善用したいモノだ。 ちなみに診察室に貼ってあるのは主に映画のタイトルだ。 勿論、個人的に精神のエネルギーをくれる類だけ。 試してみたい言葉も多くあると思うので色々と思案中だ。 「元気」「活力」「パワーアップ」・・・。 無限にありそうなプラスの言葉は意外にも想像したほど多くはない。 「幸せ」「ありがたい」「楽しい」「嬉しい」「すごい」「大丈夫」「大好き」「愛してる」「運がいい」「ついてる」「だんだんよくなる」など限定的だ。 一方でネガティブな言葉は数が多く多彩。 敢えてここには書かないが、人間の「幸福な状態」が驚くほど定型的なカタチであるのに対し不幸な状態というのは多分に複雑で多岐にわたりバリエーションがとても多い・・・というのに似ている。 プラスの言葉や自分を元気にしてくれる物や状態(気温、風、景色などの環境の全てや姿勢、色彩、口調、歩き方、そして最も重要な考え方)には細心の注意を払って「プラス」を保持しておきたい。 これらの工夫は毎日の生活で或る意味、無限に出来るので自分の趣味・嗜好に応じて自由に応用・実践・実行できるので大いに試してみたいモノだ。 人間の場合、油断していると直ぐにマイナスの場面や言葉やイメージに同調してしまうものだ。 それらを強引にプラスに持っていくのはコト思考やイメージだけに頼るとすれば多くの普通の人には何となく困難に感じるだろう。 それを無理矢理にプラスに変換できるのは言葉をおいて他にない。 人間の持つ魔法のチカラが言葉なのだ。 「初めに言葉ありき」 聖書の最初の言葉。 そうかも知れない・・・と最近強く思う。 プラスの言葉、しあわせな言葉、肯定的な言葉、楽しい言葉、元気になる言葉・・・これらを自分の好みに合わせて「造語」していく作業は実に心楽しい。 ふっとアタマに浮かんだ「元気活力青春塾」・・・なんてたとえ老年であっても書いてみるだけで元気と活力が全身にみなぎるのを感じる。 この言葉の味噌は直言すると「塾」だ。 学び舎、学習の場として活力と元気の方法を・・・「成長」「好奇心」「理想の追求」「青春の状態」それらを保持する方法を研究し学習する場とか「集まり」と捉えるとこの簡単な言葉も素晴らしいパワーをくれる。 言葉のチカラが全てのネガティブを打ち払ってそれを大書した人、口走る人、見て読む人を元気にする。 決して思い違いとは思えない。 実際試してみたのだから・・・。 ついでに、申し添えておきたい。 サムエルウルマンの「青春」という有名な、詩がある。 時間のある人は、読まれたら良いと思うが、表題の私の言葉の方がより、インパクトがあり効果的と考えている。 何しろたった7文字なので、わざわざ憶える必要がない。 その上件の「詩」のようなネガティブな表現が混入していない。先述したように、言いたいことが、一文字に集約されている。即ち「塾」だ。 省エネ元気言葉。 自画自賛。恐縮。 ありがとうございました M田朋玖 |