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■ ウクライナ事変(?) | 2022. 3. 5 |
今や危機というより事変と呼ぶにふさわしい事態に立ち至っているようだ。 ロシア軍がロシア系住民が多いとされるウクライナ領土内の2州、ドネツク州(460万人)・ルガンスク州(230万人)の独立を承認した・・・と同時にウクライナの首都キエフや同国内の空港などを攻撃し実質的に両国は「戦争状態」になっているようだ。 これと同時にNATO加盟国をはじめ、日本を含む欧米諸国はロシアに対して「経済制裁」を科すと宣言した。 かくしてロシアは自国の友好国意外とは貿易・交易が不可となり、世界の中で相対的に縮小してしまった(中国の1/10のGDP)。 経済的な地位をさらに落下させる羽目に至るはずであるが、自らの軍事大国の面子もあることだし中国が盟友でもなんでもなく単なる西側諸国に対して利害が一致する部分があって「共同軍事行動」(台湾海峡や日本の津軽海峡通行)などの示威行動を示しただけに過ぎないことが図らずも露呈してしまった感もある。 個人的にこの戦争(紛争?!)の行方を占ったところ、単なる「小競り合い」に終始すると出た。 またプーチン大統領にとっては「凶」とある。 即ち世界中の非難を浴びて孤立するということらしい。 ただし国内的には支持率が瞬間的に高まるとも思えるがロシア軍将校の大統領辞任要求があったりしてその国民的支持率の割りにはその地位は盤石とは言い難いのかも知れない。 筆者の占いでもなんと「独裁者を断罪する」などというそのものズバリの卦が出て驚いている。 プーチン大統領はかねてより北朝鮮の金正恩氏、中国の習近平氏などと共に世界的に「名だたる独裁者」として知られており、少なくとも個人的な占いではその先行きはあまり芳しいモノではないと出ている。 ただ最終的に「咎めはない」とあるのでその地位は守られるのかも知れない。 しかし歴史的に見て独裁者の末路が結構悲惨であることはご両人とも承知しているのであろうか。 筆者は特に国際政治に詳しい訳ではないけれど、ロシアのプーチン氏が傍から見るより「臆病で思いつめる性質」と想像しているので、今回のような時間的・空間的に大局に立てないので今回のような「暴挙に出た」とも言える。 また一方で全く別の見方があって、それは世界の闇の勢力があって軍事衝突を煽って「戦争」を起こさせ莫大な金額が動く「戦争ビジネス」を展開しようという企みでなされた茶番劇とも考えられている。 いずれにしても五黄土星の年まわりは「戦争や災害が起こる」という疫学的な定理どおり東ヨーロッパでソレが起こってしまった。 先行き不透明だが世界戦争にはならないと踏んでいる。 最近ではテレビやSNSなどはネットで世界中に映像と情報が拡散して「大戦争」にはなり難いと思える。 文字や言葉や声は人間を興奮させるチカラがあるが「映像」には人間の心を冷却させる「働き」があるらしい。 この理屈は「世界平和に資する」と考えられなくもない。 ありがとうございました M田朋玖 |