コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 五黄土星2022. 3. 5

今年は五黄の寅年。
昭和25年も五黄の寅だ。
昨年(令和3年)の10月6日より本年(令和4年の星まわりになっているので五黄土星生まれの人々は生命の厄、即ち「命厄」となる。

それでいきなり神田沙也加と言いうタレントさんが自殺した。
実父はこれまた五黄の寅年の神田正輝。
ヤレヤレ。
自殺する五黄だらけだ。
ついでに五黄土星(S7年生まれ)の母方の叔父も今日鬼籍に入ったと叔母から伝聞があった。

五黄土星の年まわりには戦争勃発や自然災害が多い。
大将3年(1914年)6月28日には第一次世界大戦勃発の端緒となった「サラエボ事件」が起こっている。
ハンガリー帝国の継承者であるオーストリア大公フランツ・フェルディナントとその妻がセルビア人青年の凶弾に斃れた。
大正12年には関東大震災。
昭和16年には太平洋戦争の火蓋が山本五十六率いる日本帝国海軍の連合艦隊による米国ハワイ軍港の奇襲によって切られたのはご存じのとおりだ。

平成7年1月16日には阪神淡路大震災、同年3月20日にはオウム真理教による「地下鉄サリン事件」。
この未曽有の大事件もマスコミ的にはどちらかというと「震災」に埋もれてしまった。
世間の耳目が人的被害の明らかに甚大と「見える」大震災に集中するのはいたしかたないのだ。
時代は前後するが遡って昭和25年に朝鮮戦争。
ベトナム戦争は昭和30年。
これも九紫火星の年まわり。
それこそ字面のとおり「戦火」が起こりやすい。

年度別に戦争や災害を見ていくと五黄土星を筆頭に七赤金星、九紫火星の年まわりにもそれらが起こりやすいようだ。
これらは研究段階であるが七赤金星は人物も年まわりも「ヤバい」という印象がある。
犯罪者も何故か少なくない。
若い人の殺人者は九紫火星の人物が数的に他を圧倒している。
それは殆んど90%を超える。
或る種の兇暴さがその平和で物静かな「物腰」に秘められていて用心がいる。
また金銭トラブル的殺人などは「七赤金星」の人が多い。
目的の為には手段を選ばないといった風で怨恨も重なると計画的な殺人事件を引き起こしたりする。
この場合も五黄土星の人物が背後でチラチラと蠢いていることが多い。

いずれにしても今年、五黄土星寅年の年まわりは充分注意を払って過ごしたい。
とりわけ先述した戦争や災害の危機は降って湧いたように突然起こる。
それは「水害」などより地震・火事・戦争などに限定して「備え」ておく必要があるかも知れない。

「ウクライナ危機」「台湾有事」「朝鮮半島」の問題、イラン(シーア派)とサウジアラビア(スンニ派)などイスラム問題。
それぞれロシア対NATO、日米対中国の台湾有事などアタマの痛い問題がいつ何時暴発するか分からない。
そんな危険いっぱいの年だ。
念のために警鐘を鳴らしておきたい。

ありがとうございました
M田朋玖



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