コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 宮崎ツーリング2021.12.122022. 3. 5

R3.12.12(日)午前9:00。
総勢8人、7台のオートバイがいつもの駐車場に集合した。
タンデム(二人乗りスズキVストローム250)に夫婦。
女性ライダー(ホンダCBR600R)が一人。
それにいつもの「走り屋」メンバー。
ヤマハXSR900(薬剤師)、カワサキニンジャ14R(歯科医)、スズキハヤブサ1300(耳鼻科医)、スズキGSX-R1000(高校の後輩)、そして筆者のホンダCBR1000RR。
めざすは九州南国の宮崎市。
宮崎県えびの市に抜ける加久藤峠を越え、途中霞神社。
コンビニを2軒ほど経由して国道10号線から宮崎市に入った。
駐車場満杯のチキン南蛮発祥の「お店」らしいレストランで昼食。
それぞれチャンポン、串カツ定食。
筆者はお店の「おすすめ」「チキン南蛮定食」。
ファミレスのハンバーグ定食のような「見かけ」より「美味」であった。
1050円也。

先導役のヤマハXSR提案で同市内の物産館に入館したのが午後2:30頃。
皆さんそれぞれに「お土産品」を購入して出て来た。
それまで筆者は外のベンチでタバコを一服。
十二月中旬とは言え南風がそよそよと街路樹を吹き渡り心地良さそうに揺らしている。
行きかう人々も殆んどが軽装。
中には半袖シャツに綿パンというイデタチの外国人もいる。
まるで春のような緑陰の木漏れ日が明るい陽光を歩道にチラチラと蠢く影を落としている。それらをボンヤリと眺めながら仲間が買い物を済ませるのを待っていたのだった。

タンデム(夫婦)と女性ライダーは国道10号線を素直に走って帰ることにしたらしい。
「走り屋」軍団とはそこで別れた。
いささかチャレンジングなコース「米良街道」を走る帰路を選択したようだ。
これはリーダー(高校の後輩)のアイデアで、出発時にあらかじめ「決めて」いたようだ。
筆者は宮崎市から高速に乗る予定だったがズルズルと集団に引っ張られるカタチで西都市までついて来てしまった。
そこで給油して本格的に「入山」することになった。
九州山脈のほぼ中央部を東西に貫く国道219号線は西都市(先日日本シリーズを制したヤクルトのキャンプ地)、西米良村、湯前町、多良木町、人吉とつづいている。
ダム湖やトンネルを数本くぐり抜ける。
つづら折りと緩やかな曲線のアップダウン、工事中ありと考えようによってはメンドクサイ道路だ。
そういう高速道路とは真逆の選択を図らずもしてしまった自分に少しく「腹立たしい」気持ちを感じながらもそれなりに「走りを楽しんだ」とも言える。
神経と体力は使うが退屈はしない。

帰着するとすぐに入浴し数10分から小一時間ほどYouTubeを観ながら仮眠を取っていた。
お歳暮に頂戴したビールをミックスナッツと一緒に飲みながら眠剤を服んで就寝した。

不思議な夢だった。
病院の夢。
自分の病院。
設備も整っていてスタッフも良く教育されている。
ところが不良患者が大勢入院していて院内がメチャクチャになっているという夢。
その施設は川沿いにあって川向かいには細く長い吊り橋を渡らなければならない。

その橋をやっとの思いで恐る恐る渡り切るところで目覚めた。
どちらかと言うと悪夢だ。
少しのアルコールでも睡眠障害を惹起し「脳」にダメージがあると何かの本にあった。
今夜はビールをやめようと心に決めた。
とにかく「水」を飲むことだ。
やっぱり。
お疲れさまでした。
自分と皆さんと。

ありがとうございました
M田朋玖



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