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■ 口癖 | 2021. 7.21 |
何も工夫しないでいる時の独語的口癖は「バカ」とか「クソ」というモノで、これは100%自分に向けられている。 自分の犯した過去の明らかなアヤマチやホンのささやかな失言とか次々に心によみがえって来て、ついにはこれらの悪言を思わず口端に上らせてしまうのだ。 「悪態をつく」というのは比較的IQの高い人の特徴らしく、この口癖については自己嫌悪や自己否定などから生じるネガティブな感情を「口に出すこと」で鎮めてくれ大いに慰めてくれもする。 知識というモノは着実に有難いモノだ。 人類社会の中で僅かに0.2%しかいないとされるユダヤ人が世界の富裕層の20%を占めているという事実は彼らが「知識」と「教育」を重視し、且つまたそれらを人生成功の最大の武器にしている事の大いなる実りの部分であることを多くのユダヤ人以外の人々も一定の評価をするべきと思える。 つまり「知識」についての価値づけをもっと高くして良い。 さて最近誠に実利的で有益な口癖を発見し寝床やソファーの上に横になっている時にはこれを心の中で呟いたり実際に口走ったりしている。 すると自然に心が穏かになりカラダのチカラが抜けて実に気分が良くなることを知って嬉しく驚いてもいる。 それは「ありがたいなあ」「しあわせだなあ」という単純明快なモノである。 読者諸氏も騙されたと思って実行して見られたら良い。 効果テキメンである。 元々人間の脳はネガティブな事柄に敏感で、自分や他人た環境や自らの置かれている状況に対して不平不満の気持ちを抱きやすく実際に朝起きてから夜床に就くまであらゆることに所謂「アラ探し」を知らずにしてしまうらしい。 結果的に毎日が不愉快で「楽しくない」「幸せでない」気分を味わって生きているというコトになり、時には現実的に自分自身の状態を深刻で「のっぴきならない」状況に追い込んでしまうこともあるらしいのでここは清明な意識で自分の心の中に蓄積しているゴミのようなネガティブで有害無益な言葉・想念・イメージなどをこの2つの言葉で一気にクリーンアップして捨てることを強くお勧めする。 少なくても個人的には人生を大転換させる「力」を持つ強力な言葉と思えるので是非々々繰り返しご使用されたら素晴らしい心地良い気分を味わえるかも知れない。 とりあえず口癖になるほど毎日々々呟いて入れば人生の幸福感の感得の度合いが格段に上昇することを受けおえる。 「毎日体感している」という証拠・・・と言えるか不明であるが・・・。 ついでにもっと個人的に感覚として悪い状況にある時は 「だいじょうぶ」 「なんとかなる」 「きっとよくなる」 とかの口癖も良いらしい。 経営者セミナーなどに行くと「なんとかなる」「必ずよくなる」などの肯定的な言葉は諸刃の剣らしい。 自らの仕事への怠慢や他力本願への戒めとして否定的に捉える向きもあるが、個人的には次のような言葉で経営者としての考え方、思考法の参考にしている。 「悲観的に予測し楽観的に実行する」 これを「危機管理的」に行うのが経営というモノの本質であろうが、このあたりのセンスはそれぞれの職業でマチマチと思える。 いずれにしてもむずからの「口癖」にはくれぐれも注意を払っておきたい。 ありがとうございました M田朋玖 |