コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ うつ病の治療について2021. 7.16

殆んど自覚は無かったけれど抗うつ剤を何種類か服用してみたところ日常的に「あった」気分の憂うつ感、カラダの倦怠感、不眠(中途覚醒)、カラダの痛みが完全に消失した。
あらためて自分がうつ病、しかも身体化・慢性化した例であったことが判明して驚きもし「解決できた」喜びもあったりしてフクザツである。
ミルタザピン・アミトリプチリン・SSRI(セルトラリン・レクサプロ)、トリンテリックスなどのFeelingが良い。
これにベンゾジアゼピン系の精神安定剤を組み合わせて服用するといつも気分は「絶好調」。
正直なハナシ「早く服めば良かった」というのが感想だ。
今までの「辛い気持ち」が嘘のように消失して「人生バラ色」。
今までの暗い心境が嘘のようだ。

世の中にはこんなに簡単に治らないうつ病の方がいっぱいおられてまことにお気の毒であるが筆者の場合オクスリが著効を示す「シアワセナタイプ」のようで有難い。
この年(67歳)で人生が思春期のように悩ましさの無い楽しさ、爽快さ、活発さ、活動性・社交性を得られるなんて思いもしなかった。

日本人全員がうつ病の治療をしたらもっと景気が良くなるかも知れない。
「景気」というくらいでこれらの経済状態(景気後退)の一番の原因は行政やマスコミの「コロナ煽り」とそれらに関連した人心の萎縮傾向、もっと根元的には将来に対する不安だ。
「消費税増税」「老後2000万円」などの政治家の発言や「年金スキャンダル」など国民感情を社会不安へと誘導しているので人々は「お金を使わない」「モノが余る」「モノの値段が下がる」「給与が下がる」という所謂デフレスパイラルという不況のサイクルにハマっていてこれを自覚できないでいる。

消費税をなくす、若しくは下げる、社会保障を充実させるなど国民の不安を取り除く、勤労意欲を高めるドラマ、人々の購買力を高める、或いは購買意欲をそそる心理誘導、さらに人心においては先述したうつ状態・うつ病(国民全体)の脱却を図り、人々の楽天的・ノーテンキにさせるという取り組みもあって良いのではないか・・・と考えている。

そして若者や少年少女に健全な夢を与える純良なドラマ・・・たとえば家庭というモノを大切に思わせるホームドラマなどを流し国民をどちらかというとまっとうな、敢えて言えば懐古趣味的なアナクロニズム的な類の映画やドラマなどで国民を愛のある幸せな家庭生活へ善導するというのが良いアイデアと思える。

けれども実際にはそれらと逆行するような曲々しい報道やドキュメント、ドラマなどで国民の心を「汚して」「恐れさせている」ように見える。
筆者の言う「テレビを観るな」というメッセージもその中身が「真・善・美」に「もとる」からである。
冒頭に述べたように少しでも落ち込んだらさっさと病院に行って「治療する」というアイデアは決して悪いモノではない・・・と考えている。
自らの体験にもとづいているひとつの「論」である。

ありがとうございました
M田朋玖



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