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■ 2021春ツーリング記 | 2021. 4.25 |
4月18日(日)は2週連続の集団バイクツーリング。 いつものようにレンタルビデオショップの広い駐車場に集まった。 午前8時。 大型バイクが総勢4台。 スズキGSX1000、同ハヤブサ1300が2台、そして我が愛車ホンダCBR1000RR。 春らしい陽光で周囲はスッカリ明るいものの風が冷たい。 春のイメージの為に薄着の仲間はしきりに「寒い」と呟いている。 筆者はいつものように上・下半身をプロテクターでダウンジャケットをインナーにまとい、お気に入りの薄いブルーの本革ライダースジャケットでぬくぬくだ。 知り合いの違うグループが別の場所(コンビニ)で集合しているようだ。 こちらは中型から小型のバイク、スクーターの混成集団。 おおよそ10台くらい集まっている。 勿論目的地も別だ。 彼らと別れてめざすは鹿児島県垂水市近傍の山。 「つつじの丘」を観に行こういう訳である。 今年は桜も早く散ってしまい4月にはスッカリ葉桜。 ついでに「つつじ」も盛りを過ぎてピンク色の花の房が「丘」の下段の方にチラホラ散見されるだけだ。 再燃している「コロナ煽り」で公園に人気も無く、昨年同時期よりいかにも寂し気な趣きだ。 目的地到着前、午前11時には霧島市の豚肉専門店に寄った。 まだ午前中なのに待ち時間があるようで、その店の玄関の前には何組かの男女が所在なげにたむろしている。 バイクを停めて仲間と歓談しているとアッという間にめでたく入店となった。 それでも30〜40分は待った。 コロナ対策で検温・消毒・マスクは必須行動であるらしくそれらの「手続き」を不承不承済ませる。 みんなで入店すると意外にも店内はゆったりとしていて広々とした飲食スペースが確保してある。 1000円から2000円代のやや高額の料金設定で田舎にしては一見豪勢な見栄えの小綺麗な料理が眼前に並んだ。 「エビとハンバーグのミックスランチ」1980円。 いくらか野菜不足と感じられるも仲間4人との昼会食はいつも楽しい。 再び目的地に向けて出発。 太陽は天頂にあり涼しい春風が心地良い。 桜島を対岸に眺望できる垂水「道の駅」にはさまざまのオートバイが集まっている。 トライクと称する山林バイク、ハーレーダヴィッドソンの排気の破裂音、キンキンと甲高いSSバイクのマフラー音、タンデム(二人乗り)など春の明るい陽光の下、バイカーたちがそれぞれ個性的なファッションでのどかに集まっている。 実に平和な光景だ。 国分市(鹿児島県)のエネオスフリーのGSでハイオクタン価ガソリンを満タンにして帰路に就いたのが午後3時半。 筆者だけいつものように鹿児島空港インターから高速に入りまっしぐらに自宅のある人吉市に向かってバイクを飛ばした。 高速の直線道路はコーナリングの喜びは無いが最高速を楽しめる。 午後4時には帰着。 入浴してカジュアルウェアに着替えクルマで街に出て遊び、就寝したのは午前0時。 我ながら不気味なほど元気だ。 疲労感が全くない。 ありがたや、ありがたや。 ありがとうございました M田朋玖 |