コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 「夜遊び」報告2021. 1. 9

2021年1月5日(火)午後6時には仕事を終えてそそくさとバイクウェアに着替えて午後6:30には人吉インターのゲートをくぐった。
CBR1000RRは相変わらず絶好調。
サイズとパワーと音とスタイリングと色・・・すべてが自分にマッチしている。
気温6℃。
寒さをあまり感じない。
防寒をしっかりしている。

午後7:30に行きつけのライダーズカフェに立ち寄りコーヒーブレイク。
知人と談笑し熊本イオンモールにある行きつけのZARAに向かう。
売り子の男性スタッフが休みで話もできず8:30にはイオンの屋上の駐車場の鉄灯の下に停めた愛車にまたがった。
さらに北をめざし熊本市内に突っ込んでゆく。
コロナ騒動でいつもより車が少ない。
快調に飛ばし交差点を横切り加速、停車を繰り返すとテンションが自然に上昇するのを感じる。
街の光、街灯やコンビニの明かりやマンションの窓光がヘルメットの眼前を次々と横切ってゆく。

目的地は熊本市クラブ通り。
花屋の前の標識ポールの隙間にバイクの鼻先を突っ込んでヘルメットとグラブをバイクのカウルの下に置いたまま手ぶらで入店した。
お客は3人。
一人の中年の男性が「オートバイですか」と話をしかけて来た。
カワサキRS、ハーレーの話をする。
昔、ハーレーの「フォーティ・エイト」に乗っていたとのこと。
カワサキ900RSを購入予定と。
話しはそこで終わりその男性は先を急いでいるのか店を出て行った。

コロナ要請の時短営業で午後10時に閉店とのこと。
約1時間15分を店の女の子との歓談で過ごし9:55分に店を後にした。
お相手をしてくれた35歳の女性は明るい笑顔と上手なほめ言葉で筆者を癒やしてくれた。
会話だけでこんなに心が癒されるのは初めてだ。
少なくとも接客業の「場」では。
決して好みのタイプではないその中年の女性とのトークは自らの冷えた心を温かくしてくれた。
本当にありがたいことだ。
「また来よう」と思わせてくれる「良い子」だ。
水を数杯飲んで数千円を払い、店を出てバイクに乗ろうとしていると1000円多かったと別の25歳の女性が駆け足で近づいて来た。
こんなところも店の格を上げる。
美人ぞろいと評判のその「店」。
入口が通りから見えず目立った看板もない。
まるで「隠れ家」のような「小さなお店」。
これは良い店を紹介してもらった。
かつて顧問弁護士だった先生に連れて来られたのが3回目。
店の位置が分かりにくく何回か断念していてあきらめかけていたところ、昨年12月29日の件の弁護士先生とのプチ忘年会の二次会のお店。
筆者と同年配のマスターと20歳〜40歳くらいの「若い女の子(?)」を揃えている。
皆さん誰が見ても美人。
元々熊本市内には美人が多い。
それらが10人程でまわしているようでそれなりに「見応え」もある。

今までこういう趣味は無かったので新鮮だ。
あまりの深い傷心の為に20代の頃の行動に回帰してしまったようだ。
その頃もアルコールを飲まずオートバイかクルマで熊本市内に出かけ「深夜徘徊」・・・という「遊び」をしていた・・・のを思い出す。
その頃の身長と体重と体調で気分が同じ。
強い孤独感がそうさせるのか飢えたケモノのようで夜の街をさまよい「誰かと話したい」「集いたい」という欲求が人間にはあるようで、殆んど全く怯えていないコロナウイルスも幸いしてか人が少なく遊びやすい。
マスクもつけず手洗いもせずマスク顔のマスターと女の子冗談や与太話で時間を潰す・・・なんて素敵な遊びだろうかとつくづく思う。
お金もそれほどかからない。
それが何より。
とは言えガソリン代、高速代、お店の料金とよく計算すると贅沢な遊びとも言える。
外食をするのとどちらが高いだろうかいっぺん計算してみよう。
いずれにしてもこんな遊びができる67歳が嬉しい。

ありがとうございました
M田朋玖



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