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■ トラップ(罠) | 2020.12.28 |
中国の覇権主義達成の為の極めて効率の良い裏工作が上記である。 概ね三種類。 アルコールトラップ・ハニートラップ(女性)・マネートラップ(お金)。 日米他諸外国の錚々の若手経営者や政治家、マスコミ関係者達はこのトラップを仕掛けられて皆さんイチコロのようだ。 それぞれの立場でズブズブの親中国者になり果てる。 結果その罠にはまった人物の属する国は他国に侵略された状態と同一になる。 即ちメディアの情報操作と国家(為政者)の国民に対しての「裏切り行為」が堂々とまかり通る。 国民を幸せにしない政治システムとされる独裁的な政治制度、共産主義が国中に浸透しているのに国民が平気でいるというのには全くもって傾首だ。 特に若い男性がいかに上記の3種の誘惑やトラップに弱いかということが分かる。 特にお金と「性」。 これらの事物の麻薬的作用にハッキリと抗しきれる人間・・・それも男がこの世にそうそういるとは思えない。 精神的に落ち込んだ人間に宝くじの1等賞と副賞として絶世の恋人役の美女が与えられ、さらにおいしい酒食で歓待されヘロヘロにならないと自信を持って言える人間がどれだけいるだろうか。 筆者とて全く自信はない。 この抑うつ的生活、愛のない日常を送っているとしたらそれらに飛びついてアッサリと親中国的な裏切り者になり果てると確信がある。 情けないことに。 人間は実に簡単に堕落するように造ってあるのだ。 そのことをよく自覚しておかないとアッという間に自ら望んでいなかった筈の亡国の徒輩と化してしまう。 元々立派だった人がそれらに堕ちてゆくさまをあまたの歴史が物語っている。 特に中国。 楊貴妃にしてやられた玄宗皇帝。 殷王朝を滅ぼしたとされる怪女・妲己は帝辛の寵愛をチカラに典型的な滅国女としてその名を歴史に残している。 「どんなにいい男も(それが英雄的な男性なら尚更に)いい女には負けてしまう」 これは世界共通の法則で 「英雄色を好む」 という言葉と併せて考慮すると世界が中国の支配下に落ち行くのも時間の問題かも知れない。 特にアジア・アフリカ諸国は人種的にやられやすいと思える。 モノの本によると女性の値段は白人金髪が最高値でヒスパニック以下黄色人種、黒色人種とされているらしい。 それでも13億とも18億とも言われる中国人を血眼で探しまわれば絶世の美人が数多く絶対的にいるかも知れないし、今や経済大国。 数兆円とされる個人資産を持つ人がゾロゾロいるとされる成金国家。 こんな調子でカネとオンナのチカラを有効に活用して世界の政治経済を席巻していくのであろうか。 この流れをとめようとしていたトランプ大統領は再選されず、民主とのバイデン氏が当選。 そもそも民主党は富裕層に甘い体質のうえにデュープス(共産主義に操られるおバカさん)が数多くいるとされている。 どちらかというと貧しい一般米国国民はメディアや国家に愛想を尽かそうとしているらしい。 トランプ大統領は一定の方向性を持った庶民の星だったのだ。 マスコミのつくり上げた幻影で同氏を見てはイケナイ。 美しく礼儀正しい英語でまっとうなスピーチをする正直な極めて交渉能力の高い典型的アメリカンドリームの体現者でもあったのだ。 何回もの破産に見舞われながら再起した成功者そのものであるらしい。 それらのチカラが失われた今、中国への圧力が弱まり、まず香港と尖閣諸島が早晩中国の「本領土」となるであろうし、今や台湾や沖縄も風前の灯かも知れない。 これは悪い予測であるが上記した「トラップをすればイチコロ」という人間の「本性」「正体」を知ればあながち見当はずれな未来予測でもあるまい。 これらのコトを考えると暗澹たる精神の急落下を感じる。 所謂「無力感」。 手の打ちようがない。 「恋煩い」の少年に「あきらめろ」と言ってもどだい無理なハナシなのだ。 「行くとところまで行かないとオサマリがつかない」。 この世界中、人間が動かしている以上、中国共産党の国家ぐるみの陰謀トラップにやられ、日本は中国の領土になるにちがいない。 それを阻止する何か良いアイデアはあるのだろうか。 知れば知るほどこのシナリオの達成度は極めて高いと思える。 「明知破れたり」 そんな心境だ。 追記 滅多に聴かないNHKのラジオ放送を運転中に流していたらトンデモナイ内容で唖然とした。「ソ連共産党の二重スパイて西側諸国を翻弄して活躍した人物が98歳で死去した。ロシアのプーチン大統領も英雄として、弔問した」と。言うならば敵国と言える国家の「英雄」を顕彰するような報道するなんて。世も末ですなぁ。もはや日本国の国営放送ではありませんね。既に共産化した日本国。やれやれ ありがとうございました M田朋玖 |