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■ 出たあ! | 2020.12.16 |
とうとうご当地人吉市でも新型コロナウイルス様が出現された。 おかげで12月16日予定されていた当関連施設(総勢80人規模)の大忘年会も中止に追いやられた。 タイミングとして絶妙と言えるのは会場の施設に最大限迷惑がかからなかったことだ。 ドタンバキャンセル、所謂「ドタキャン」は回避された。 しかしキャンセルはキャンセル。 相手方(会場)を落胆させたコトはマチガイないので最近はさらにマスコミの「コロナ煽り」についての憎しみすら感じる。 まるで鬼の首を取ったようなハシャギようだ。 それらマスコミ関係は。 ところで「コロナ煽り」の被害者(?)は最も件のウイルスを恐れていたドクターで、防護用のガウンにゴーグル、フェイスガードに手袋という念の入ったウイルス対策をなさっていた方で、或る意味「理の当然」と言う部分と「皮肉な話」という2つの理屈を発見できて奇妙だ。 「恐れることは実現する」 この格言のとおり。 先日、飛行機で東京に出張の折に筆者がマスクをつけずに機内に入ったところCAがしつこく「マスクをしてくれ」と膝まずいて懇願する。 今や日本人のマナー。 不承不承にクチャクチャになった「それ」を鞄から出して顔面に装着したが、こんなものでウイルス対策なら感染拡大予防など知れたものだ。 機内は良く換気されていると説明しているが、所謂ソーシャルディスタンスが保てるかというとそういうワケではなくLCC(格安航空会社)の常で殆んど満席「すし詰め」状態だ。 何かしら強い矛盾を感じる。 世間では「マスク」装着が感染拡大予防対策の最も有効な手段と考えられているようだ。 テレビで繰り返し流されている。 所謂「飛沫実験」の映像が洗脳的に人々の脳裏に焼き付かされているようで何だか痛ましい。 人間が生きていれば咳もするし、くしゃみもする。 鼻汁も涎も出る。 口中にあふれ出る雑菌やウイルスの詳細を知ると多くの人が恐れを抱くのは仕方のないことかも知れない。 発熱にしたって原因の殆ど普通感冒。単なるカゼだ。 日本医師会も為政者もこぞってマスコミの「コロナ煽り」の尻馬に乗って「気が違った」ように狂奔している。 正気な人が少ない。 中には使いまわしの結果、濡れて汚れて手垢のついたいかにも不潔そうなマスクに触れながら、コロナ対策をもっと熱心にするべきですネ、などとのたまう年配の男性もおられて唖然としてしまう。 人間は病原体と共存しているのだ。 それが常態であり人間を含め多くの生物は「免疫力」というそれらに対しての天恵的な「抵抗する力」を備えさせられており、そのシステムによって感染症を「発症」せずにいられる。 コロナ対策の本道はとにもかくにも厳格な健康管理、即ち高い免疫力の維持・増進の為の食行動であって人間をバイ菌扱いする空気を清浄にする・・・などより宿主(ウイルスの感染した人、また感染する可能性のある身体)の状態管理の方がはるかに重要と考えている。 これらのことに言及した論は少ない。 とにかく「ウイルス感染されないようにしましょう」の一点張り的にシュプレヒコールが主として公的機関と大企業、公共施設などの場で行われマスコミの主たる論調と共に世間に横行している。 そもそも何の特効薬もワクチンもまだ使用もされていないし生産販売されてもいないのに感染者(陽性者)の98%から99%強の人々がキッチリ生還しておられる。 この事実をマスコミは一切国民に告げていない。 まさに「煽り」に徹していると言って良い。 東京都の人口は約1000万人超である。 一日の感染者、陽性者・・・どちらか不明であるが1日500人・・・これがニュース速報で伝えられていた。 たとえは悪いが銀行に1000万円持っている人が500円手数料とかで徴収される「かも知れない」(致死率を考慮して)と言われたら発狂したように大騒ぎするだろうか。 たとえば死者が最大6人として考えても自殺者10人以上(東京都民だけ)と比較しても1000万円対10円、6円。 この数字を大騒ぎの理由とするには論拠や数拠が弱い。 「人命だから」との反応が一般人の意識だが死亡原因と言った場合、感染症(他のウイルス)、細菌(他の病原体感染)を含め新型コロナウイルスなどより多く「家庭内の不慮の事故死」(入浴や転倒など)の死者の方がはるかに多い(年間1万人以上〜4万人未満)。 これらの数字分析からするとどう考えても今の「コロナ煽り」は、こと日本国については極めて不穏当かつ理不尽と思える。 それにしても米国やヨーロッパなど諸外国の数字とはかなり異なる。何故なんだろう。 ありがとうございました M田朋玖 |