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■ メッセージ | 2020. 9. 6 |
令和2年8月28日には不思議なメッセージが「心」と「外」の両方から訪れた。 すべてが突き詰めると同じ内容だったのでここにあらためて記してみたい。 9月から「二極化」が強く起こるそうである。 幸福と不幸。 うまく展開する人とそうでない人、そして物事。 事件。 ポイントは2つで @情報の二極化 A執着するか手放すか これは勿論筆者もひどく共鳴したメッセージなので強くハッキリと明記しておきたい。 @の情報について これはこれまで繰り返し述べて来たようにテレビや新聞を中心としたメディアの情報を鵜呑みにしている人々が「不幸」で、それ以外の情報ソースである書物とかネットとかの類をよく吟味して選択している人々が「幸福」になる・・・ということらしい。 即ち情報の二極化とは「テレビ」から流れる情報を信じるかどうかと極言しても良い。 A「お任せ」「手放す」 これは言うは易し行うは難し。 それほど簡単ではない。 特に若い強壮の人達ほど自分のエゴの欲望に負けてしまい「手放す」ことがナカナカできない。 結果「もがき」「あがき」「煩悶し」「苦しむ」。 或る意味地獄の苦しみかも知れない。 人間のエゴは全ての苦しみの元だ。 エゴセルフとハイヤーセルフと対比して考える成書もある。 勿論「ハイヤーセルフ」で行動し言動することが幸福への道である。 けれども多くの人は「エゴセルフ」の道を選択する。 そして堕ちて行く。 奈落の底だ。 「分かっているのにやめられない」という状態に自分を含め殆んどの人々が陥っているのは、このエゴセルフの所業である。 ここで参考になる一文がある。 “Everythings goes to hims who wants nothing” これは拙コラムよりの拾い読みで得た知識で、何かの本からの引用であるけれどこの厄介なエゴセルフを捨て去るのに役に立つ。 直訳すると「全ての物が何も望まない人にやって来る」。 もっと明瞭には欲求(wants)しない人間はあらゆることが叶うとなる。 そもそも「願望」というモノは健康な精神にとって有害なことが多い。 それも低劣なエゴの願望欲求という類は。 それは強烈なストレスであると同時に殆んどの場合「ソレが手に入らない」という悲哀を味わうことになる。 人々は所謂「成功者」の物語や「話し」を熱心に聴くが参考程度にとどめたい。自分なりに精神的に霊的に明瞭明確に理解して心に取り入れないと一時的には良くてもいずれ破れてしまう。 たとえ超一流の企業であっても、イヤそのような存在や個人であるなら尚更に毎日の精進努力を欠かさないようにしないと一気にその栄華が瓦解してしまう。 油断や慢心は大禁物。 だからと言って「緊張しろ」、「頑張れ」ということではなく、どちらかというと「楽しめ」「気軽にやれ」というメッセージになる。 何事も重く受け取るキライが日本人に多いが出来るだけ対象を重く見なさないで「軽く」見ることを多くの成功本も奨励している。 「重要感」というのは結構有害であるらしい。 あまりにソレに「重き」を置くとコトが成らないばかりか反作用して逆の結果が出ることが多いようだ。 たとえばパートナーをあまりに大切にし過ぎて逆に逃げられたり嫌われたりする。これは男女間において良く起こる現象なのでくれぐれも用心しておきたい。 企業活動や仕事も同じだ。「努力逆転の法則」というのがある。これは特に受験生にお勧めのメッセージでもある。 すべての事柄にこのことが表出されるので、出来るだけ「気楽にしておく」というのも日常生活を快適にする大事な一法である。 上記した内容をまとめると気分を「楽に軽く」保って決して「重苦しくならない」ように注意を払うことだ。 現在の「コロナ騒動」のように「ウイルス」とか他の種々の「病原体」を異様に恐れるのは特に好ましくない。 今到来している台風10号もそうだ。人々はマスコミに煽られて「買いだめ」に走ってガソリンスタンドのタンクを空にしたりスーパーの陳列棚を寂しい空間にして少しも廉恥を持たない。全く異常だ。恐らくはこの台風は我が国に殆どの被害をもたらさず、静かに隣国に去るだろう。 筆者の考えでは、人間のマインドや魂と自然は密に連携しており、キチンと準備すると「やって来ない」。 物事を近視眼的に見るのではなく、太古の人間たちのように、もっと野性的に自然的に見るべきだ。グローバルなんてもっての他、「コズミック」がベスト。宇宙的コズミックと言っても別に大袈裟なことではなく、自然界と会話するくらいのゆったりした感覚で、天地の運行を広く深く精緻に観察すること。意識すれば誰にでも分かる。何しろ昆虫やツバメはそれらに敏感に反応して動く。彼らの行動をしみじみと観察すると、マスコミの報道やどうでも良い人工の病原体もどきに騙されずに済む。 早々にこれらの「煽動」をやめるべきであるのにマスコミと為政者は一緒になって「コロナウイルス様」に「人類の脅威」という「尊称」を与えてまつりあげ、他の全ての事柄に優先させて主として庶民大衆向けに発信しつづけている。 現時点でコロナを主語に語る人はとんでもない悪人かその手先か愚か者であると見做して差し支えないと考えている。 ヤレヤレ。 最後はいつものように、コロナに行きつく。 個人的にはこれらの社会現象に憎しみさえ感じる。 特に「コロナ対策」がイヤラシイ。マスクにソーシャルディスタンスに透明のついたて。人間同士の関わりとして極めて「無礼」ではないか。人を「バイ菌扱い」なんて。 ありがとうございました M田朋玖 |