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■ 恩沢 | 2020. 8.28 |
人の顔色をうかがいながら生きているのはツマラナイ。 所謂常識人として生きていくのも面白くない。 別に奇を衒う訳ではないが、どちらかというと自分が「異端」であるという自覚が少しある。 自分の考え方、価値観に自信があるワケではないけれど、世の中の為になるのであれば自らの主張や持論を人にコラムを通じて展覧することにいささかのためらいもない。 特に現時点で「言論の自由」が保たれている日本国民であれば最大限これを「利」していきたい。 中共が「一国二制度」を一方的に反故にして香港に強引に圧しつけた「国安法」は同国の「約束破り」の常套手段。 世界中で大事な約束を反故にして嘘をつきつづけて信頼を失っているようだ。 これは韓国にも言えるし一旦決めた条約を簡単に破るなんて俄かには考えられないけれど極東アジアにおける中国・ロシア・韓国など反日国の多くがこの約束破り、条約破りの名手でもある。 第二次世界大戦末期に「日ソ不可侵条約」を厚顔にもヌケヌケと破って火事場ドロボー的に北方四島を日本から奪っておいて今も返還せず平然としている。 こんな恥ずかしいことを平気でする国々を決して信用してはならない。 世界中の国々がそういう訳ではなくて何故か東アジアで日本に隣接した国でこの「無法」が行われていることが腹立たしい。 「恥」の文化「清」の文化を持つ日本国の周辺に「無恥」で「汚濁」した国が存するというのが奇妙である。 けれどもそれがバランスというものであろう。 その他のアジア諸国ではそういう傾向は見られずいずれASEAN諸国とインド・パキスタンを含めた国々と日本を含めた国々が日本と共に結果として経済発展を遂げていくという将来予測もある。 人間社会でも国際社会でも基本ルールは同じだ。 即ち「信用第一」。 これが上記した三国に認められず今回のコロナ騒動を機に一気に噴出・露出したようだ。 信用を失った国もそのような人間と同様、富や財産を失うより「生きていく」のに不便だ。 最も信頼できる「パートナー」は日本国と多くの国は考えているように見える。 何しろ卑近な例でも最も価値が高く利便性の良いパスポートは日本国のソレであるらしい。 それだけ日本国と日本人が世界中から信用・信頼されているということだ。 因みに中国のパスポートの信用ランキングは56位だそうである。 この開きそのものが国際的「信用」の度合いを示している。 先の大戦で日本国が近隣の国々を蹂躙して来たかのようにも喧伝して来た日本人もそのように理解している人が多いが、実は日本国は社会における「人助け」と同様に「国助け」をして多くの国に恩恵を与えて来た。 これらは先人達の積み上げて来た世界における徳行の数々によって築かれており、今の日本人がその「恩沢」の上に乗っかっていることを忘れてはならないと思う。 8月15日は終戦記念。 日本国の為に生命を捧げて戦っていった人々、立派な軍人・軍属の民間人達の「国を思う心」に現代の日本人がどれだけ応えているのだろう。 ありがとうございました M田朋玖 |