コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 奇跡の糖質制限2020. 8.14

「朝食抜き開運法」というのがあって「知る人ぞ知る」のKings secret・王様の秘法。
世間では「朝食を食べよ」という常識があって、学校を中心にこれは推奨されている。
朝にパンとかおにぎりでも良いから食べて来いというキャンペーンで、学校教育の根幹を成している・・・というくらい「当然のこと」と一般に思い込まされている。
インド医学「アーユルヴェーダ」では、朝は排泄の時でモノを食べてはイケナイとなっている。
アーユルヴェーダが近代医学と比較して優れているという証拠はないが、伝統医学の思想では「朝食は良くない」という考え方が昔からあり、一部のエリート層を中心に伝授されている。
筆者はこの「朝食抜き」は10年以上実践しているが何の問題もない。
何しろ朝の準備に時間を取られない、部屋が汚れなくて良い。
朝起きて仕事の準備をするのに5分から10分あればコト足りる。
便利だ。
この習慣は。

最近は夕食もやめている。
結果的に食事は昼食一回だけの生活を2ヶ月くらいつづけているが、お陰でとても体調が良い。
まず朝起床時の腰痛が治った。
夕食を摂っていた頃には朝起床してしばらくは「背中が伸ばず」朝礼の時など少し痛みをこらえて背筋を無理に伸ばしていたがこれは全く消失した。
椅子から立ち上がる時も同様に若い時のように「スクッと」立てる。
また夕食を抜いて2週間くらいすると「歯の痛みが取れた」。
元々虫歯か歯槽膿漏か不明であるが何となく「ウヅイテ」噛む時に痛む歯がしっかりして来た。
それが見事に治って今や何でも噛める。
おかげで素晴らしい気分だ。

また、よく眠れる。
中途覚醒か排尿起床の一回になった。
寝起きが極めて良い。
朝からスッキリという感覚。
この結果、自然と一日一回の食事になって人生の時間が素晴らしく増えた。
本も読めるし映画も観れる。
バイクやクルマも楽しめる・・・など良きこと、便利なことなど枚挙にいとまがない。
素晴らしいメリットだ。
何よりもかによりも体調が良いのがタマラナク良い。

令和2年8月9日は水害やコロナをヨソに朝7時からバイクツーリングに出かけた。
夜の8時まで走ったが疲れが全くない。
そのまま入浴してカラオケを歌いに夜の店へ出かけ10曲くらい歌って午前0字30分に就寝した。
勿論この日も食事は昼食のみ。
佐賀県鹿島市に在する祐徳稲荷神社近くの「道の駅」で弁当を買って食べただけ。
ツーリングの間中はトータル水を2ℓほど飲み、コーヒーを3杯ほど飲んだ。

島原半島を長崎県側から駆け上り、雲仙温泉から有料の仁田峠へと入り頂上の展望所から有明海の絶景を眺め高地の涼しさを思い切り味わって山を下り島原新港から熊本行きのフェリーに乗った。下界は堪らなく暑い。
午後4時25分発。
切符は自己申告で料金を払う。
日本人にしか出来ないであろう素晴らしいシステム。
女性ライダーを含めたシニアライダー4台。
筆者は初めて黄色のハーレーダビッドソンで参加。
同車はカウルが無く風を受けて涼しく快適。
ポジションも良く少しも疲れない。
ただコーナーが少々キツイ。
スポーツバイクのようにスムーズに曲がれない。
カラダを倒してバイクを立てたまま旋回しないとマフラーやステップを擦ってしまう。

コロナ騒動のお陰で連休なのにどこも空いている。
いつもの半分以下の混みようだ。
フェリーもソーシャルディスタンスとやらで「席」を空けてある。
皆さん得体の知れない病原体に怯えて、このくそ暑いのにカップル以外マスクを装着しお行儀よく「ソーシャルディスタンス」を保っておられる。
ご苦労様だ。

「糖質」というのはどうも炎症を惹起するようで筆者の場合、筋肉や歯肉など「結合織」など筋骨格系にそれが出現するようだ。
歯そのものより歯根というか歯肉に炎症を生じせしめるようで、必ず「歯が浮ついた感じ」と「痛み」果ては「食物を噛めない」という状態になる。
糖質の炎症発現作用はまず身体の表面から出るようで、内臓や血管に出るのはどうも後かららしい。
少なくとも筆者の肉体の症状としては。
一般に見られる「脂肪肝」とか「脂質異常」という内科的な異常値が検査結果として表出されるのは相当に末期と考えて良いかも知れない。
勿論さまざまな疾病の発症は最終「結果」であるようだ。
健康維持や増進を目指しておられるなら厳格な糖質制限をすることを強くお勧めする。
世間の常識やコマーシャルに乗せられて1日3食とか、白ごはんの大食とか「甘い物」をたくさん食すことは出来るだけ控えておきたい。
「糖化」と「老化」は同じ類と考えて良いかも知れない。
今は世界中を見渡して殆んど「糖質依存症」「糖質中毒」という状態で、そのことは人々の「体型」にしっかり表出されている。比較すると日本人は相当マシに見える。

誰それが、「糖質制限の害」を述べたてるが、まずは実行だ。試して実感。これを繰り返すだけで、自分なりの健康法が見つかる。ただしどんな健康法も盲信はいけない。このコラムの内容もキチンと検証して見られたら良い。あくまでも参考だ。医者が言ってるからと言って信じる人が、少なくなったことは、「よろしきこと」と筆者は考えている。
また表題の言葉もあくまで「制限」であって「カット」ではない。130グラムから250くらいは食べているし、甘いものも時々食べる。何事もいい加減が良い。

ありがとうございました
M田朋玖



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