コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 人物鑑定2020. 6. 3

今回のコロナ騒動をきっかけに各国の首脳元首達の器量・度量・才覚がまざまざと世界中の人々に露呈され展覧された。
この世界的危機に際し最も名を上げたのは台湾の総統・蔡英文女史であろうか。
元々台湾には李登輝という「人物」がいる。
肝の据わった器量人として日本でも強く親しまれている。
「台湾」は現時点で、即ち「民進党」の蔡英文が選挙で圧勝し同国の総統になり、同党が過半数を維持したことを持ってして既に「独立国」になったとする識者もいるようだ。
台湾の歴史を紐解く。
中国大陸から中国共産党に敗れた蒋介石率いる国民党政府が台湾に逃れ「中華民国」を建国した時点で近代国家の歴史が始まっている。
戦前は日本の領土であった同国は現地住民・高砂族と大陸からの渡来人(外省人)と中国系の現地人(内省人)と大きく三種の「民族」に分かれる。
戦後のドサクサに紛れて(実は連合軍の取り決めで)台湾に乗り込んで来た国民党政府は勿論「外省人」であり一時期日本の良質な文化に感化された同国人を軍事力で蹂躙して来たという歴史があって現地の人々(内省人や高砂族)の大陸(中華人民共和国)への心象は必ずしも良いとは言えない。
勿論蔡英文氏は「内省人」であり「独立派」「民主派」である。
つまり多くの台湾人は大陸の領土とされることを強く恐れ「独立」を選択したと言える。
同氏を選択し国民に絶大な人気を博していることをもってして。

一方の中国の国家元首・習近平氏は元々その「器」の持ち主ではない。お金儲けには長けておられるようだが、その他の政治家としての才能才覚に恵まれているワケでもなさそうだ。
また「徳」のある人物とも言えない。
コソドロのような目つきをした全身浮腫の狭量人。
最近は自ら招いたさまざまな「苦境」に立たされて悩ましそうにお顔を斜めに傾けておられる。
ご本人は真っ直ぐ見ておられるつもりであろうが一瞬「呆けた」かと思われる風体であられる。
少なくとも困ったかのような顔色表情。
ご自身の苦衷がありありと見て取れる。
そもそも莫大な個人財産を国外に隠し持っていることからして、天下を治める器量人ではないことが知れるし、自らの身分を「期限なし」として「独裁者」をめざしておられるようで、隣国のプーチン大統領と同じく(同様の蓄財と独裁者志向)「天下人」とは決して言えない。
御両人共さまざまな策略を弄してそれらの身分を得られたと考えられそういう報道もある。
プーチン氏はKGB出身。
人心収攬に長けておられるようだ。
しかし、いざ天下人となって先述した不徳行で晩節を汚すとは誠にもってモッタイナイ。
またご両人共大衆に向けて虚偽のイメージを作りあげることは巧みなようである。
北朝鮮・金正恩氏と同じく「スターリン主義者」つまり独裁体制こそ国家統治の妙法と考えておられるようだ。
歴史的に見ると「愚か」としか言いようがない。現代の「三バカトリオ」は、韓国の文さんを含めてご両人と思える。「デュープス三人集」とも。
だいたい身分が高くなると誰でも知能が下がるらしい。皆さん筆者と同年輩で他人事ではない。会社の中で一番おバカなのは自分自身とわきまえているつもりでも油断するとすぐに落っこちる。
自戒自戒ですなぁ。

政治家としてなら「民主化」という素晴らしい目標があるのであるから少なくとも「名を残す」それも「美名」を残そうと考えておられるなら早々に「改心」された方がよろしかろうと思える。
スターリンという人物は一部の人間からするとヒトラーよりも「粛清」という名の大量虐殺をしたとされている。
そんな人間を尊び敬うなんて常人では考えられないけれども真面目にそっちに向けて真っしぐらに走っておられるようで、末路がいかなるモノか考えておられないようだ。
眼がキョトキョトして落ち着かず顔貌の「むくみ」が目立つ御両人。
「気が小さくて臆病」という気質がよく表出されている。
度胸があり自分に自信があれば「巨額な資産」も「独裁体制」も不要な筈だ。
犯罪傾向のある人がナイフや拳銃を持ち「危険極まりない」と同様に。子供に刃物と同じ。
日本の中小企業の社長さん達の方がはるかに立派に見える。

それらより我が国の天皇及び安倍総理大臣などそれらの醜い特質が見られず安心する。
というより先述した為政者などの存在は日本国民が許さない。
米国のトランプさんは予想外にも「人物」であった。
行動が素早い。
また「アメリカ議会」の動きも今回の危機で存在感を示している。
中露についての警戒感が深まり脱グローバリズム、産業の自国回帰を「自国優先」と同様の方向へ大きく舵を切ったと言える。
また工場の中国移転や投資などで日本企業は少しも益を得ていないそうだ。

米国議会はスパイ活動の「道具」と見なされた「ファーウェイ」などの企業及びそれらと関連する個人や企業を自国の経済圏から締め出すことを明確に打ち出している。
また中国への投資もこの国の国策から利益を国外持ち出し出来ず、中国内への再投資にまわすしかないことをあらためて確認しだしており、同国への投資も急激に縮小していくと予測されている。

かと言って中国が分裂するかというと「それは無い」というのが個人的な見解。
中国人は基本的な国家の「分裂」を極端に恐れる。
戦乱と内紛の苛酷な歴史を持つからで、理想的には「一党独裁」から「民主化」へのソフトランディングであろうが、習近平という小粒な人物によって歴史が巻き戻ってしまった。
これはロシアにも言える。
同様の人物がウラジミール・プーチンという「冠」が痛々しく国民の頭に刺さって同国民と周辺国をしみじみと苦しめている。こちらの方がやや賢い。国民感情即ちナショナリズムを巧みに操作して自らの「人気」を演出しておられる。非常に姑息だ。

一般の人の多くが勘違いするが国の規模や会社の規模とその指導的立場の人物が同じ規模、人間サイズ即ち「器」ということは決してない。

歴史的には人格的にも才覚においても優れた人物が国家を統治するべきと思うがそういう風にはならないのが最近の傾向だ。
戦争とか統治とかの必要のない平時には、巨大な政治システムの頂上にかけ登り乗っかるだけだからである。

ロヒンギャ問題で揺れている民主化されたミャンマーの実質的な最高指導者アウンサンスーチーや台湾の蔡英文総統の存在は世界の光明であるし「男よ、もっと頑張れ」と。少なくとも男としての「美意識にめざめよ」と言いたい。
聖書からの引用。「実が落ちて生きていれば実のままだが、死ねば根が伸び花が咲き実がなる」
武士道に相通ずる。「武士道とは死ぬことと見つけたり」。
実際に死ぬことはないが、自分が犠牲になってお国の為に奉ずるのが国家の指導者の正しい在りかただ。

我々のように毎日を気楽に生きている人間からすると、本当に気の毒だ。国家最高指導者なんて。死んでもなりたくないあるね。

ありがとうございました
M田朋玖



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