コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 何故「婚活」はうまくいかないのか2020. 5.18

就活と違って「婚活」はかなり複雑だ。
数十倍実現しにくい。
また「願望実現法」からも事態を良く諒解している人がとても少ない。
お互いが採用者、被採用者、面接官になってしまう複雑性も潜在している。
@「結婚を意識している」状態からA「婚活」にシフトした途端にコトの実現がさらに圧倒的に困難になってくる。
@もAも結果的に成就しないことが多い。

例えば「お金が欲しい」とか「お金に困っている」という人が世間に数多くおられるが、そういう言葉は決して考えたり口に出したりしてはイケナイ。
そのことが「実現」してしまうからだ。
言葉、特に日本語には強大なチカラが宿っており、少しでも「口にしたり」「言葉にしたり」するとそういう結果を招いてしまう。
即ち上記した願望「〜したい」「〜が欲しい」という類の言葉は、それを「手に入れていない」状態を強烈に心に刻んでしまうので実のところ極めてネガティブな言葉になる。

或る健康食品の宣伝コピーで「男を奮い立たせ!!」「まだまだ現役」などという言葉があって元気が出そうだなあ・・・と考えて自室の壁に貼っていたが結果は完全に逆になった。
即ち「元気がなくなってしまった」。
何故なら今の自分は「現役でないのか」「もっと奮い立たないとイケナイのか」などという「想い」が心に湧き起こって、結果的に非常に具合が悪くなってしまった。
逆に元気を喪失した実感があって、これは脳に残って今でも自分の調子を崩している。
結構厄介だ。
同じように「若さ」とか「健康」という言葉も同様のメカニズムで、逆効果であることが多い。
所謂ポジティブシンキングの陥穽がこの辺のカラクリによって生じていると考えられる。
再三述べて来たように顕在意識と潜在意識を引き比べた場合、後者の方がはるかにパワーが大きいのでイメージが言葉の使用については細心の注意を要する。
思っていることと真逆のことが現実化してしまって困惑してしまうことがよく起こる。

「無欲無心」→「結婚の意識」→「結婚願望」→「婚活」と推移ししていくウチに漸次的にコトが実現しにくくなるという理屈をシッカリとアタマに入れておきたい。

最も成功や願望実現にチカラを発揮するのは最初の素直で純真な「無欲無心」である。
これは多くの成功者の知るところで、コトに臨んで無意識的か意識的かに心をこの状態にフォーカスしてコトを成すらしい。
小さな願望からこれを試してみると良い。

具体的には「写真を貼る」というのが良い。
相当に大きなチカラを発揮する。
何にも考えず余計な欲望も抱かず机か寝床に「願望の実現した状態」の写真を飾っておくこと。

ホントは自分で描いた絵が一番良い。
正確に、そのとおりに実現してしまうのでオソロシイくらいだ。
あとはマントラとか呪文のようにしょっちゅう唱えるのも良い。
これも先述した真逆のエネルギーを生じさせることがあるので「もっと」を付け加える良い。
単に「健康になる」「お金持ちになる」ではなく「もっと〇〇になる」という具合に。

こうして考えてくると「結婚したい」と口走っている人とか「婚活」をしている人とかがコトを成就しない理由がよく分かる。
つまり「結婚したい」との言葉や「婚活」は具体的に「結婚していない」現実を創造してしまうからである。
特に年齢を重ねると「打算計算」という理性が働いてさらに良くない。
これらのカラクリをよく理解しない人々に「そういう活動や言動はただちに止めて下さい」と言っても通じないことが多い。
アタマの中に欲望や理性で充満させているので素直に聞くことができなくなっておられる。
講演会などでこの「話」をすると結構「ウケる」のに言葉だけでは通じないのだろうと思える。
講演会だと図や絵や身ぶり手ぶりを交えるので「通じ」やすいのだろうか。

また普通の人々は「結婚」という言葉に恐れを抱くことが多い。
特に自由を好む自立した若い男性や女性は結婚によってそれらを「失う」ことを無意識に恐れてしまうのだ。
これは意外にも「婚活」している人々の心の中に深く潜在していて、ご本人も気づいていないことが多い。
人間は基本的に束縛を極端に恐れる生き物だ。
世界中の刑罰に「禁固刑」が存することでもこのことが理解できる。

「ソレを手に入れたければソレを望まないこと」
これが最も奏功する。
かつてタレントのビートたけしもそのことを語っていた。
要らなくなった時、欲さなくなった時に異様にそれらが自分に降ってくると。
素晴らしい名言と思える。

ありがとうございました
M田朋玖



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