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■ 正体 | 2020. 4.29 |
ウイルスについてよく知っておくことである。 まず分類。 DNAウイルス・RNAウイルスとある。 これは遺伝子の話で、簡単に言うと1本鎖と2本鎖があってコロナウイルスはRNAウイルスで1本鎖。 この為、不安定で変異しやすい。 ウイルスは細胞内でしか増殖できない。 ウイルスの歴史は太古の昔からあったワケではなく、高等動物(人類)の出現以来とされている。 大流行するウイルスは病毒性が低い。 何故なら無症状か軽症なのでソレに感染した「宿主」(人間や動物など)が元気に移動できるからである。 即ち伝染しやすい。 重いウイルス感染症、たとえば「エボラ出血熱」など致死率の高いウイルスは死亡してしまうので大流行になりにくい。 新型コロナウイルスの病毒性はインフルエンザと同等くらいとされている。 数年後には必ず「終息」するか現在のインフルエンザのレベルで毎年平均化することをもってとりあえす「終息」とすると考えられている。 つまりコロナウイルスが絶滅してしまうことはない。 現在の人間の「移動制限」が推奨されているのは先述した「元気な感染者」が自由に動いて感染させてしまうからである。 また感染、或いは陽性になったからと言って必ずしも発症し肺炎になるワケではない。 カゼ症状のまま収まったり自然に軽快したり無症状のままで終わる人もいる。 「PCR検査」とい現在世界中で施行されている検査は基本的に遺伝子検査で感度が高くウイルスが1コや2コでも反応してしまう。インフルエンザだと10000コ以上感染しないと発症しない。コロナもこれに準ずると考えられる。 勿論、陰性も出るが陽性と言われ隔離される方が面倒なので全国民にこの検査をするのは混乱・パニックを招来すると考えられる。結果誰でもかれでもするのは「控えた方が良い」とされている。 手洗い・うがいやマスクなどの効果は「感染」については良いが、どちらかというと「他人にうつさない」類で自分の健康管理、即ち感染予防・発症予防の観点に立てば免疫力を健康保持していることが望ましい。 昨今この免疫力については多く議論されているが以下の点に留意して過ごしたい。 1)ストレス 物事を恐れたり「苦」にしたりすると免疫力が低下するので好もしくない。 豪華クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの「事例」でも明らかになったように人々が船内に「密閉」されたコトによるストレスと不安が病状を悪化させたと容易に想像できる。 2)睡眠 よく寝ること、眠ることがストレスを取り去り免疫力・抵抗力を高める。 3)食事 過食が最も良くない。 栄養のことを気にする人が多いがナチスドイツ収容所、シベリア抑留者など飢餓状態に一定期間置かれるとサーチェイン遺伝子(若返り、老化予防を期待できる)が活性化しナカナカ病気にならない、死なないという肉体と脳を得ることができる。 クルーズ船の問題は毎日、所謂「御馳走」を食べる「生活」が病状を悪化させたとも思えるし、そういうクルーズを出来る人々に裕福で時間のある、即ち高齢者の割合として多かったのではないかと推測している。 つまり「収容所」と逆の生活状態。 まとめ コロナウイルスの心配をやめて(苦にしないで)いっぱい眠りましょう。 ありがとうございました M田朋玖 |