コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ コロナ対策2020. 4.15

今は人吉市内の某病院の熊本市内からの感染者通勤施設が4.12の発覚を受けて実施された「濃厚接触者」及び「感染疑い」人々の陰性が発表された。
これは個人的にキッチリ予測してスタッフに断言していたことで、何故か当地域を含め自分達はそういう類の病原体には感染しないという根拠のない自信がある。我ながら不思議。
殆んど同ウイルスに対して「恐れ」がない。
気になるのは社会的経済的悪影響のみ。

そのことは別にして現実的にコロナ対策について調べたことを列記してみた。
@免疫力について
これを高めていると感染しないか、しても発症しない。
即ち無症状に経過する。
充分な睡眠と水分補給、過食をつつしむなど健康について当たり前のことを厳しく管理しておくこと。
また世界的にBCG接種がコロナウイルスの発症、死亡を減らす効果があるらしく「免疫」の専門家も「ありうる」と。
感染者に接種するというアイデアもあるようだ。
ただし手に入らない可能性が高い。
少量、期間限定的生産であるので。
A感染予防
多くの人がこれに腐心するようにとの目的で政府もメディアも一緒に躍起になって国民に「外出禁止」「休業」「接触8割減」を要請している。
1ケ月での収束が当面の目標であるようだ。
1)マスク着用
これには「頼り過ぎない」ことが大切で、装着の仕方によっては効果がないとのことだ。
飛沫による感染を80%予防するとマスクメーカーは述べている。
2)手洗い
かなり効果があるようだ。
「コロナ最前線」の医師のメッセージ。
情報源としては信頼性が高い。
3)顔に手を触れない
2)、3)は医療関係者で感染者と接触する人々へ強力な感染予防効果を発揮するようだ。
4)外出しない、集会しない
主に集団感染、即ちクラスター所謂「感染拡大」の最強最大の抑止策と考えられていて、政府は公衆衛生の立場から何としても抑え込みたいようである。
日本国民、日本国を守るのが彼らの最大の目的であるので当然のことだ。
5)その他
知識として知っておいた方が良いと思える新型コロナウイルスの特徴を記してみた。
〇感染力
1人が平均2、3人にうつす。
インフルエンザと同程度もしくは少し強いくらいか。
これは致死率についても言える。
〇飛沫感染
離れた人にウイルス自体がうつる例はないとのこと。
咳やくしゃみではあり得るらしい。
密閉された空間で湿度が「20%以下」換気が不充分だと所謂「飛沫感染」が生じやすい。
〇エアロゾル感染
基本的には認められていない。
医療現場やライブハウスなどの特殊な環境ではあり得る。
「換気」が大切。 飛行機や満員電車で感染が起こらないのは湿度と換気の問題であると考えられる。
素人的なイメージでハエか蚊のように空中を飛んで来てウイルスが「うつる」ことはない。
〇体内に残るウイルス
インフルエンザと比べ長く体内にとどまり感染すると考えられれている。
前者が1週間に対して2週間から数週間は体内で検出される。
〇潜伏期間
コロナは1日から14日と幅広い。
インフルエンザは1〜3日。
この多様さが感染収束を困難にしている。
〇病態
無症状から軽症、肺炎、死亡などさまざま。
「急激に悪化して死に至る」ケースもあるようだ。
この例が人々を強く脅えさせている。
〇無症状の感染
これは少ない。
発症から3日間が感染力も強い。
世界的にマスク着用を勧められているのはこの無症状者の感染を予防する為とされている。
〇アルコール消毒
単なる水洗いより短時間、15秒や30秒の差異あり。
〇マスク使用の方法
水洗いが効率的。
古いマスクをずっと使っていると逆に不清潔で感染しやすいと考えられている。
マスクに触れないこと、その触れた手で顔を触らないこと。
これは案外難しい。
マスクは使用している間どうしても「ズレ」てくる。
結果的に触れてしまう。
要は「顔に触れない」こと。
まとめ
@手洗い
Aマスク
B顔を触れない
C換気
D湿度(60%以上)
E人との接触を控える

以上であるが一番の問題はEと病態。
急性増悪と致死との例もあるようだが、これは個体(個人々々)の「免疫」にかかっていて高齢者、生活習慣病(糖尿病・高血圧症・肥満など)や過労、ストレス蓄積、睡眠不足、脱水状態、抑うつ気分など免疫状態を損なう背景をよく取り除き「安心して眠る」ことだと個人的には考えている。
決してテレビを見て恐怖におののいて入眠してはならない。

言葉やイメージには強烈な魔力が備わっていて現実化させてしまう。
今、世界中で流通している「感染拡大」「肺炎死」などの有害な言葉を個人としては「使用しない」「考えない」「イメージしない」ことを強くお勧めする。

ついでに今現在の東京都の感染率は0.025%。
確かに熊本県よりはるかに多い。
それが本県では0.00086。
世界と日本国ほどの差違がある。
「ベストの時代」も人々は都会から田舎へ脱出し田舎を壊滅させた。しかし繰り返し述べるがコロナはペストではない。新型のウイルスで正体も分かっている。無闇に恐れないことだ。

持病のある人はしっかりと治療し、正常の人はより健康的な食生活を送り睡眠を十分にとって体調管理を万全にしておくこと。個人的には外出云々よりはるかに大事と考えている。究極のコロナ対策。

ありがとうございました
M田朋玖



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