コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 人生の目的2020. 3. 6

これは企業も同じであるが、できるだけ高尚なモノにしておきたい。
これが低いレベルだと人生はさまざまな苦しみや葛藤を味わい「自分の人生は何だったの!?」みたいな不安が心に生じ落ち着かない、焦る・・・即ち不幸な部分を味わわされることが多くなる。
思想とか哲学という類は人生の指針にするのにモッテコイであるが、案外これが確立されていない人が多い。
深淵で高尚な人生哲学は個人の人生や企業を成長発展させる。
これは何故か。
宇宙の法則に合致するからである。
人類を含め全ての生物、物質即ち森羅万象は宇宙法則に従って存在している。
これは普通の人間の生活をしていると忘れられやすい。
生活の糧を求めて仕事をする。
お金儲けを求めて起業する。
権力欲・支配欲のままに政治を志す人もいるだろう。
それはそれで良いとしてそれらの根底に高尚な精神と心が土台としてしっかりと根付いていなければその人生は早晩衰退していくか「迷い」「さまよい」その個人の欲望と感情を衝動「思い付き」のままに「流されて」しまってその成果に見るべきモノが何も無かったということが起こる。
たとえば人生の目標が「子育て」としよう。
これは或る意味、一定の期間には健全なモノである人間の本能(神の意志)に従っており何の問題もない。
ただしそれが個人の欲望、子供を立派にして名を上げさせたい、或いは子供に面倒を見て貰おうなどと考えていると結果的にそれらの願望は満たされず、逆に子供が立派に成長してもその「実り」を得ることができない。
そのような低俗でさもしい心根であると心持ちがいつも不安で、不満で落ち着かず焦りに満ちて折角の強い「運」を弱らせてしまう。
宇宙の法則に従うとは素直な心で明るく前向きに生き、世の為人の為に活動することである。
安心、正直、誠実、感謝、満足、報恩などポジティブな心構えで生きているということであり、行動している時に人間の生命は喜び輝く。

世の中の偉人は皆さん一様に「魂の成長」の為に生まれて来たとおっしゃっている。
多くの立派な人に影響を与えた中村天風とその門下の、たとえば東郷平八郎、原敬、双葉山、松下幸之助、稲盛和夫、大谷翔平など・・・。
宇宙はビッグバンで生まれ、今も生成・発展・成長しているとのこと。
人類も造物主の愛の賜物であるこの豊かな地球に住まわせて貰っている。
あらゆる生物・物質は造物主(神)の深い愛の中にあり、誰それに感謝されなくても多くの人々にその恵みを与えつづけている。

その恵みを多く受け取る人、少なくしか受け取れない人がいてこの差は何かと問うた時に人生の目的を知っていてそれに基づいた行動をしていたかどうかに依っていると考えている。
神の愛を恭しく感謝して受け取り、それを世の中に、人に与えようとする人に多くの恩寵が降りてくるように見える。
それは宇宙の法則(神の法則)に素直に従っているからであり、決して自己中心的で我欲ばかりの人間にはそれら(幸運)は訪れないし、逆にさまざまの試練が与えられる。
「自己中心性」と「利他の心」
この相反する志向の併存により生じる心の葛藤は誰にでもあるものだ。
当然ながら人生の早い段階で後者を選択し己の我欲を克服しながら実践した人々により多くの富と栄華と幸福が与えられる。
自ら決意して「人の為に生きる」ことを実践しはじめたとたんにその人物の運気は急上昇し気分も自然に安定してくる。
ついでに勇気も湧いてくる。

米国の大学の最新の研究によれば愚痴や不平不満、恨みつらみ、嫉妬などのネガティブな思考や感情は脳を破壊するらしい。
一方、愛や感謝、希望、安心などポジティブな言葉や心は脳の機能を活発化させるとのこと。
また人に伝染するという意味ではネガティブが伝染しやすく、人間はこれらに汚染されて脳の機能はおろか全身的パフォーマンスの落下を生じせしめるとのことであった。
豊かな人生は愛と報恩の旅であり、その目的は「魂の成長」に他ならない。
学びつづけること、与えつづけることで心が磨かれる。
具体的には自らの仕事に没頭し、創造的にそれを行うことである。

と、書いてきたが、そんなことは何にも考えないで、自然界の殆どの生物と同じように、例えば猫とか花とかを見倣って「只生きれば」良しとする道教的な生き方もある。即ち「生きる」ことそのものに目的が内在しているという考え方。
個人的には上記の二通りの考え方に基づいた生き方をしている。「置かれたところで咲きなさい」という渡辺和子の著書もある。特に女性を花に例えるとそんな生き方が素敵なのではないだろうか。

「敷島の大和心を人問わば、朝日に匂う山桜花かな」
誰の目にも触れない花でもしっかりと毎年に咲いている。美しく。無心に。

ありがとうございました
M田朋玖



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