コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ テレビとの戦い2020. 2. 2

勝手に「敵」と決めつけているが、相手にするには相当に手強い。
何しろ殆んどの日本人がそれを日常的に観ており、数千万人規模がその影響下にあると見ている。
筆者とて例外ではない。
テレビに「洗脳されている人々」と語り、仕事をしているワケであるから。
いずれにしてもメディアの中心的な担い手であるテレビ、新聞の偏向報道には驚かされる。
デタラメな情報、国民にとって大事なことを「伝えない」という手法も最大限駆使して人々を操作し愚弄しているように思える。
そもそも視聴者はテレビ局のお客さんではない。
民法の最大顧客はスポンサーだ。
ここのところを多くの一般視聴者は勘違いしている。
スポンサーとなっている各企業、団体、組織の利益獲得や意向に沿うカタチで放送される。
即ち多くは商品やサービスの宣伝・コマ−シャルが主たる存在目的である。
視聴者がお客となる筈のNHKについてはさんざん批判してきたのでここでは触れないが、内容は民放と似たり寄ったりだ、
百田尚樹とかケント・ギルバート氏の書物を読むと興味深いが・・・両人共、反国メディアの正体を暴いておられる。
お二方も「WGIP」という耳慣れない言葉を著書で紹介している。
War Guilt Information Programの略。
日本人に戦争(War)についての罪の意識(Guilty)を植え付ける情報(Information)操作をする計画(Program)。
米軍占領下の日本でGHQ(General Headquarters)の行った世論と人心操作の戦略のひとつだそうだ。
日本人の戦争責任の全てについての罪悪感を負わせる、言わば「洗脳作戦」で、マスメディアに対して30項目の禁止要綱を通達している。
米国・中国・ロシア(ソ連)の批判など殆んどすべてのソレを封じ込めており批判できたのは「日本政府に対してだけ」だったらしい。
その結果、自然的に報道内容が反政府・反日になってしまっていてそれが米軍占領終了後もつづいているという理屈と背景を提示しておられる。
・・・なので報道番組について「ああ、放送している人達は反日・反政府に終始するのだなあ」という先入観を持って観ておくことが必要だ。
そうでなければ世界と日本に対して公正な目を養うことができない。
世界情勢などについてもかなり作為的内容でマトモな報道はしないモノと心得ておくべきであろう。

それらの政治経済、国際情勢についての内容も問題であるけれど、生活情報・健康情報についても一論あるのでここに記してみた。
「睡眠薬は認知症になる」とか直言してはいないが、これを匂わせるような内容がNHKを中心に流されているらしい。
これはハッキリ言ってデタラメ。
そのような事実はない。
また一部の医療従事者、研究者(主として外国人)がベンゾジアゼピン系の精神安定剤の常用者は短命であると述べていたが、この情報も人手を使って調べたが「そんな事実やデータはない」。
その他「朝食を食べよ」「運動をしろ」など真に健康長寿に益する内容とは言えない。
「デタラメ」があたかも「常識」のように繰り返し報道されていて、黙って聞いていると全ての病気の原因が「喫煙」と「運動不足」と思わせるような“常識”で驚愕する。

病気の原因は殆んど間違った情報による「悪飲」「悪食」。
それに遺伝体質が5〜10%存すると考えている。
テレビがなぜ敵なのかというと、多くの「悪食」を「食せよ」という内容で宣伝と食習慣を奨励し流している。
その最たる類のひとつに飲酒とそれに付随する食生活だ。
結果的に所謂グルメ系のタレントさんは大概多くの悪性の疾病に罹患し結果的にそういう「病気」を得られて昇天される。

先日亡くなったタレントで元俳優の梅宮辰夫氏などいくつもの悪性の病気になられ、比較的に長命ながら(80歳)人生の後半の殆んどを闘病生活に費やしながら仕事をつづけられ「お気の毒」と言えるが、これもテレビ人間特有の末路で少しく同情してしまう。
書店に行って少しでも正しい「食の知識」を得られたならこういうコトは起こらないと思えるが「テレビの洗脳の効いた人」には耳に入らないようで、最近は口をつぐんでいることが多い。
これも伝えない嘘になるのであろうか。
しかしテレビとは自業を含め日本の産業界全体の広告塔。
批評するとなると自分の首を絞めるような自傷行為とも思える。
何故ならそのお陰で疾病発生、一定枠内での好もしい人心の混乱など医療関係者としての経済的な「益」があるからだ。

それでも余りに亡国的・滅国的な内容であるように思えるので、どうしても一筆しておきたいと考えここに記してみた。
「戦っておくこと」そのものに何らかの意味があると思える。
ケント・ギルバート氏のように日本人の覚醒に一助となればと・・・。
やはり読書が良い。
それは洗脳的ではないから。
音も映像もなく文字だけなので、主として人間の理性に働きかける。

ありがとうございました
M田朋玖



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