コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 気力、体力2019.12.31

定年退職後に再任用の制度があるそうだ。他の業種からの採用依頼とかも結構あるらしい。それなのに退職金と年金だけで良いと仕事を辞めてしまう人も多いらしい。
収入の道が年金以外に途絶えるワケで、その為に貧窮してしまう人が時々いるそうだ。
特に退職金が少なくて年金の種類と額によってはその度合いもかなり深刻である。他人事ではない。

その「退職貧窮」の原因のトップは意外なことに「気力、体力の低下」だそうである。
仕事を続けていく気力と体力の喪失。
これはご本人の問題であるので、他者からの働きかけや環境も基本関係ない。
勿論そのような原因で仕事を辞めてしまった人々の場合、退職後の生活も怠惰と無為のために早晩、認知症など種々の身体や精神の機能低下を招来する。
結果的に愉快で楽しい「老後」とはいかないようだ。
これは誰でも想像できるその人間の状態でかなり悲惨である。

これらの心身の状態(気力、体力の低下)はかつて筆者自身も経験をした。
体重が90kg近くあって肥満していた頃、自由気ままな飽食の為に全身の活動性・・・というより「活動力」が急落下してしまい「仕事を辞めたいなあ」「やっぱり定年てあるんだなあ」などとノーテンキなコトを親しい人々にもらしていた。

テレビの前で寝転んでそういうことを考えていた頃がある。しかし減量に成功し・・・それは25kgほど・・・飲食をさらに慎み深くして野菜と玄米の中心の食事。飲酒と甘食をしないようにしたところ、心身共にみるみる元気になり、今は66歳にして仕事を辞めようなどとは微塵も思わなくなった。
よしんば一生「死ぬまで仕事をしていたい」とさえ欲張って考えている。
また心も穏やかで活力に満ちている。
仕事を終えた後100km近く離れた熊本市内まで車やバイクで出かけて買い物や遊びに興じるということも日常茶飯事に楽になった。行動範囲は30代ごろより広く、その喜びも深い。
かつてあった夕方のヘトヘト感がない。
かえすがえすも有難いことである。

古の占い師、観相家が繰り返し述べているように、「飲食行動は人生を変えてしまう」のだとあらためて明確に自覚できた次第である。
何しろ実り多き豊かな人生の為に気力、体力即ち「健康な精神と肉体」の状態、もっとありていには「元気」でいるというのは基礎中の基礎ではないか。
「当たり前」のことだ。存外忘れやすい真理で
気力体力の維持にはやっぱり「飽食」より「飢餓」。食に対してだけ、「ハングリー」「足りない」「飢えている」を上手にその心身に造り出すことがコツで睡眠欲や性欲は、充分に思う存分満たしてやる方が、こと気力体力には良いようだ。

ありがとうございました
M田朋玖



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