コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ アラン・ドロン2019.12. 7

昨年、俳優業の引退を発表されたとのこと。
御年84歳であるから当然と思えるが、クリント・イーストウッドとかクリストファー・プラマーなどさらに高齢の俳優さん達がまだ現役。イーストウッド氏については自ら監督して主演を88歳でなさったとのこと。
「老い」の影については我らが美男俳優ドロン様の「老い方」は比較的に強い方・・・同業の達人たちからすると・・・かも知れない。

昨年、一昨年は知人の同年配、1935年生まれの方々がたくさん鬼籍に入られたので「さもありなん」という同人の引退発表ではある。
アラン・ドロンは少年時代からやたらに好きで、某アパレルメーカー製作のポスターを大学浪人中の安アパートの壁に貼って楽しんでいたものだ。

それは上半身裸で眉根を寄せタバコを喫っている写真で、お陰で強度の喫煙者になった。
少年時代はスターの真似をするものらしく、髪型から仕草などを映画で食い入るように観て彼の人になりきろうとしたものである。
今でもそうだがすぐ「感化」される。
我ながら情けない。

アラン・ドロンは筆者より18歳も年上だが一人娘の年齢は同じで1990年。
筆者と同じく4人の子供がいて3人は男。
これにも親しみを感じる。


息子たちもそれなりに美貌であるが父親には敵わない。
人間の顔の美というのは遺伝だけでなく生い立ちや生活や考え方や人間関係やら色々な影響を受けて変化するようだ。単なるお坊っちゃまでアランドロンの顔にはなれない。
因みに筆者の13年前の顔写真を初めて見た時には今とのあまりの差異にビックリしてしまった。
今と当時の写真を並べて見せたら多くの人が同一人物とは思うまい。

さてアラン・ドロンの顔であるが60代後半の白髪混じりで年齢なみに皺を刻んだソレが最も好きだ。
同氏のナルシスト魂を刺激したのか68歳から69歳の間の約2年間ご自身を主役にテレビドラマを制作しておられる。
「刑事フランク・リーバ」というのがそのタイトルで、アラン・ドロンの数ある作品(映画も含めて)の中で最も好きな作品だ。
みずみずしく美しすぎる容姿が年齢の為にいくらか人間臭くなって「良い顔」だ・・・と思える。

そのドラマを鑑賞していると物語の展開や他の俳優さんには少しも目がゆかず、ドロンさんの顔と姿だけを追っている自分に気づく。
それほどに個人的には見応えのある容姿である。
かつて求めていた映画鑑賞の欲求の最大は「誰それを見た」というものであったことに気づかされる。

最近の映画やドラマでこの人を観たいというスターがいない。
他の人はどうか知らないが・・・。
日本人には特にいない。
以前、冬のソナタの「ペ・ヨンジュン」に凝ったくらいかな。
記憶にある限り・・・。
洋邦問わず多くの映画のスターたちもアラン・ドロンを観た時は全ての人がどこかしら見劣りする。
個人的にはクリント・イーストウッドは年齢が行くほど「見応え」を感じる。
年を重ねて「良い顔」というのには色々な努力工夫がいるもののようで、男の場合それは仕事であり食事でありSEXやスポーツではないかと考えている。
いかがであろうか。

ありがとうございました
M田朋王久



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