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■ 34 | 2019. 7.30 |
筆者は基本的にテレビを観ないようにしている。 結果、社会の動きに疎いかというとそれほどでもない自覚がある。 どうしても情報が入って来る。 スマートフォンからかも知れない。 伝聞やパソコンからかも知れない。 本屋からかも知れない。 今TVで盛んに議論されているのがお笑い芸人さんの闇営業(暴力団の宴に出席した。お金を貰って。)と京都アニメーション会社爆放火事件だ。 一般受けするのはその所業の悪質性よりも「吉本興業」という芸能界における老舗大御所の実態とその対応への批判に集中していて一般庶民の耳目を集めやすい、どちらかというと軽い事件の方のようだ。 アタマの良い芸人さん、たとえば古舘伊知郎、中居正広、松本人志、明石家さんま、ビートたけしなど芸能界の大御所たちが尤もらしい正論を吐いておられて、多くの人は「フムフム、ナルホド」とか共感共鳴して奇妙に自分の考えに同調していると得心して自己満足しておられるようである(ネットのコメントなどを読むと)。 つまり一般庶民に分かりやすいテーマということである。 果ては「暴対法」の問題「芸人の本質」みたいな論言の内容も出て来て同様の事件の犠牲者(?)島田紳助、或いは同じく過去の人、上岡龍太郎なども尤もらしい「正論」が流されて視聴者を満足させているようだ。 一方「京都アニメ・・・事件」は極めて悪質で無残だ。 ただ一般の人々には不可解な事件でもある。 犯人のプロファイルをしても精神疾患の存在が強く疑われるけれど、その行動と結果についてはまるで不可解でアタマの中に「?」がいっぱい灯る。 専門家の人でも論評しにくい。 とても難解で重いテーマを含んでいて、そこには一般人の推測の域を超えている。 特に犯人の心の中身については。 それでも事件そのものは極めて単純。 強固な殺意を持った狂人のような人物がガソリンをまいて放火しました。 中にいた人が多数死にました。 放火事件としては多少兇悪ながら、それほど大がかりでもなく結果だけが突出して悲惨であった。 34人の死者。 亡くなられた方は不運だ。 亡くなった方の、或いはご親族の方々の憤懣、悲しみ、無念さの持って行きようがない・・・と思える。 仕事中に火を点けられ、アッという間に焼け死んだワケであるから。 非道な「テロ事件」なみの被害の大きさだ。 世の中には気の狂ったような人々がかなりの数いるのに警察とか医療機関とかはその筋やお上の他、世間の強い縛り・制約を受けており、強い介入ができない仕組みになっている。 「人権」「プライバシー保護」「個人情報云々」の壁だ。 特に警察への風当たりは年々強くなっていて、今やさまざまな制約、マスコミのお陰で本質的に弱体化していると言っても過言ではないレベルだ。 ネットの映像などでも一般の人々の動きも警察官に平気で逆らう、タテつく発狂したような少年や老若を時々見かける。 いったい発狂して暴力的・攻撃的になった人間にどう対応すれば良いのだろう。 県警の幹部の方にうかがうとDV、ストーカー事件は県下でも800件くらい発生するそうである。 この放火犯など行動がかなり過激であったとしても似たような行動をする可能性のある「アブナイ人間」がかなりの数にのぼると推定されるということも念頭に置く必要がある。 職業柄アブナイ人々も診る立場にさせられていてアブナイ人への対応やその御本人の心の苦しみに対応する機会が多いので、この大事件はそれこそ全き「対岸の火事」とは思えないのだ。 そういう目線でこの人物を自分なりにプロファイリングすると興味深い事実が発見された。 生年月日がつまびらかでないのでその精神の中身が不明であると断って記すが・・・まず名前である。 字画に大凶34画と特大凶の19画がある。 特大凶19画は凶悪な犯罪者に共通する数字で死刑囚の多くにこの数字が在る。 また34画は衰滅運と言って何をやってもうまくいかず自滅してしまうという数字になっている。 敢えて詳述はしないが死者数34人と言い総画34画と言い「34」という数字には気味の悪い不吉さがつきまとう。さらに京都アニメーションも字画は34となる。何ともはや。 かつて東京のホテルニュージャパンの火災の時にも死者数が34人。 こと運気における数字のオソロシサには驚愕させられる。 こういうことに無頓着というか「信じない」人も多くメンドクサイのであまり話をしないようにしている。 「七人の侍」とか「11人の孫」とか「47士」とか「12人の怒れる男」とか人数についても字画についても奇妙な数字の一致が世界中に見られるので一度よく調べてみたらもっと興味深い結果が分かるかも知れない。 個人的には単なる偶然とは考えていない。 特に名前に凶数をお持ちの方は改名するか何らかの対処をしておかなければならない。 最も簡単なのは改名である。 改名開運法。 これは実に簡単。 名刺を変えるだけでもかなりの効果が得られる。 頑固な人、自信家の自惚れ屋さんはこういう話を聞きたがらないし信じない。 結果、不運・不幸・厄災に見舞われなさるが後の祭りである。 お墓参り、神社詣りなど信心深い人もさまざまな厄災からご先祖や氏神様から守ってもらえることがあるが詳細不明。 最も奏功する方法に「節食開運法」というのがある。 繰り返し述べて来たように飲食を慎む(特にアルコール・肉類)など摂取を控えることは強力な厄除けとなる。 実際にこの「京アニ」の犯人のように肥満しておられたので飲食については自己管理が不充分であられることが容易に推測される。 最近は犯罪者の容姿の観察によると肥満者が多い気がする。 個人的に肥満した人に何の嫌悪も感じないが「飲食の乱れ」によるものであればそのご本人も周囲の人も用心と警戒をしておきたい。 名前の凶数と飲食と信心の無さ・・・これらの組み合わせは「犯罪者」養成の三大要件と思われる。 こういう犯罪は拡散され模倣やすいのだ。 おそろしい。 気温34度。暑さと悲しみと。やりきれない事件。 ありがとございました 浜田朋王久 |