コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ ロリコン研究2019. 6.21

最近本屋やアダルトショップに行くと明らかに、小児性愛者を対象にしたと思われる商品の品ぞろえの増加と豊富さに驚愕させられる。
ほんの20年ほど前だと熟女雑誌が本屋の店頭に所狭しと展示されていた。
隔世の感がある。
勿論熟女系のリアルな雑誌もまだ何とか僅かな命脈を保っている。それらの書棚の下の平積みコーナーにあきらかに子供をモデルにした「アダルトアニメ雑誌」がドッサリと彩りよく展示されていて、全くもって唖然としてしまった。
そのアニメの内容は具体的にはあきらかな「子供」のソレで、くびれの無い腰、膨らみの貧弱な胸、小さい無毛の陰部、童顔、アニメ顔(目が異様に大きくて鼻、口が小さい、細い顎)の子供と成人した大の男が「性行為」をするという類で、こんなものが堂々と学校の教科書や参考書など固い本を売っている町の「本屋」で発見してしまった。一体全体この国の未来は大丈夫なのかと真剣に心配をしてしまう。
これらの小児ポルノは当然ながら熟女モノより犯罪的で社会的に有害だ。
キチンと法律でも禁じてある。

実際にアニメキャラを胸に描いたTシャツを着た20代の男性が、可愛い小学生や中学生に「抱きつきたくなる」、「私はロリコン」ですなどと仰せになるのを聴くと「正気」なのかどうか強く疑ってしまう。

所謂ロリコンでもないし、アニメやアイドルに嫌悪感を抱く自分からすると狂人にしか見えない彼ら・・・モンスター達はどういう心の成長を経て「出来上がって」しまったのか少しく考えながら書いてみたい。
ロリコンの男性の母親の個人的研究では「母子密着」「共依存」など母親の強い支配が背景にあるような気がする。
20代、30代まで両親と同居し父親と共に完全に母親の支配下にある・・・というような男性にロリコンが多いようだ。
即ち母親を性の対象と見なせずに母子が「単なる支配者」と「被支配者」の関係性に堕してしまい、母親のように成熟した大人の女性よりも自分だけの愛玩物・・・たとえば人形、フィギュア、アニメ、漫画などの手近で簡易な類を性の対象にしてしまう・・・というのが主たる原因なのではないだろうかと考えている。

自分の母親を「性の対象」とするなんて考えただけでも「気色が悪い」が、成長の段階で男の子の「性」はそういう過程を経ることになっているらしいのだ。

「全人類すべてのマザコン」というのが自説であるので、或る意味マザコンになり切れなかった、あるいは正統なマザコンという名の悩ましくも厳しい登竜門をくぐらないと男は一人前の「男」になれないのかも知れない。
「母親を奪い合って父親と戦う」という男の子の古典的な成長物語はひとつの定番として男の人生に必要であるらしい。

ロリコン漫画の上段には近親相姦や熟女系の読み物や雑誌が並んでいる。
これらの書店の極めて対比的な風景はコンビニの片隅にもかつてはあったが、諸々の理由から少しく「近親・・・」と「ロリ」の傾向は幾分薄められながら細々と棲息はしている。

このような背景を考慮すると「一歩間違えば・・・」どちらにころぶか母親次第ということになる。
実に悩ましい話だ。
母親が支配的かどうかも重要であるが子供の数もロリコン形成に関係があるかも知れない。昔のように子どもが多い(兄弟が多い)と父親を含めて家族のメンバー全員が母親の愛情の奪い合いをすることになる。
この場合、父親が「母親は自分のモノである」「一時的にお前達に貸してやっているのだ」・・・みたいな「独り占め」のメッセージを子供たちに断固として伝えておくと母親を性の対象とすることに諦めとためらいが生じ、とりあえずは他の異性、たとえば同級生など同年や少し年上の異性にその対象が向く筈なのであるがこれに親子の相性の問題、父親の存在のありよう、先述した母親の支配欲、「共依存」やメディアの流す情報、漫画雑誌などが複雑に絡み合って子供の性の対象が揺れ動き、混乱を来しているように見える。

これらの両極端な表出として「熟女好み」と「近親相姦」と「ロリコン」という趣味嗜好が生じているのではないかと本屋の成人雑誌コーナーの配分を眺めてしみじみと思うのだ。

LGBTの問題も含めロリコンは単なる異端としても、その極端な傾向、即ち小児性愛、死体性愛など社会的に「悪」とされている性向を持っている人々は誠に気の毒だと思うが現代ではハッキリと「御法度」なのであるから自分の性欲を抑えて生きるしかない。

世の中の母親は出来るだけ自らの子供の支配の仕方を考えていただいて決して「共依存」だとか「歪んだ母子関係」即ち成長した後にも継続している「母子密着」だけは絶対避けるべきと考えている。
それらの子育て法、関係性が子供の性的傾向を正常にするか異常にするかの「分水嶺」かも知れないと自覚することは有益なことではないかと思う。
子供を自分の好き好みや思い付きや気分で育ててはイケナイのだ。
キーワードは「支配欲」。

話しは変わるが相変わらずNHKの亡国的報道はつづいており「ユーチューバー」「アニメ特集」「アイドル番組」「マザコン礼賛」「ゲームスポーツ世界大会」などハッキリ言って国民を善導している方向性とは言えず、日本人の繁殖力を削ぐ類をワザワザ選択して放送しているように見える。
男女共成熟した繁殖可能な異性を求めるべきであり、これは神の与えた天与の本能に従っており、より健全であると思える。
また繁殖云々について終了した人であっても円熟とか完熟とかの相手を求めるべきで、いずれも未成熟な子どもを性の対象にするのは自然界の摂理に大きく外れている。

最近は全ての報道、番組、ニュースなどが不健康で不健全で人間の幸福を援助しない類が氾濫しているように見える。

少なくとも人造ラブドール(ダッチワイフの高機能版)とか性的に子供好き」とかその他の「性的異端者が人類の進化発展の元となる「繁殖」に寄与しているとは言い難い。

人類の繁殖を望まない一部の「超富裕層」が人間どもの低俗な欲求を煽って自分達の「欲」に「利」したあとは速やかに地球上から退場して貰いたいとの「願い」の実現手段なのかも知れない。上記の全てが。

ありがとうございました
M田朋玖



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