コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 「ボヘミアン・ラプソディー」2018.12.28

世界的ロックバンド「クイーン」のボーカルでソングライターでもあったフレディー・マーキュリーの自伝的映画のタイトル。
なかなかロマンチックな題名であるがクイーンの「演目」のひとつらしい。

木村拓哉の主演ドラマ「プライド」のオープニング曲「I was born to love you」が耳から離れないくらい何度も聞かされてそれがクイーンの作品であることは最近知った。

これは出演者の木村さん、即ちキムタクの強い要望であったらしい。
ドラマをビデオ化したDVDセットを所有しているので否が応にもその彼らの名曲を知らずに聞いていたワケである。
映画は出っ歯で体形のあまり美しくない、少しもイケメンでもないフレディー役が出ておられて演技はうまかったらしいが本物より容姿もカリスマもオーラも格段に落ちていて、ご本人(故人のフレディー・マーキュリー)が少しカワイソウであった。

全体としては感動的で良い出来であったが、どうしても感情移入がしっかりとは出来ず、感涙はしたものの正直に言うと2度と観る気は起きない。

ご当人はエイズの為に齢45歳で早世しておられる。
紛れもないゲイの方で、性交渉でどうしても感染しやすくなるそうである。
HIVウイルス、即ちエイズを惹起する病原体は肝炎ウイルスよりその感染力が劣り普通はそれほど簡単に感染しないらしい。

いずれにしても日本の歌謡界の大御所、美空ひばりと同じ星のフレディー・マーキュリーはロック界の伝説となってその星、九紫火星らしく人生の初期段階でその天才を思い切り素晴らしく世界中に披露してみせた後、あっさりとその波乱に満ちた人生の幕を閉じてしまった。

クイーンの曲目は世界中でヒットして瞬間的にビートルズをも圧倒したが、その曲数と活動期間の短さもあって一般に広く知られているとは言い難い。
いくらかマニアックなバンドではあるものの彼らの作り出した「音楽」は今でも社会に深く浸透していて所謂定番的な歌曲となっている。
それはよくスポーツ観戦のクライマックスや各種イベントのオープニングで流される。

45歳の早逝なんて自分の現在の年齢65歳から眺めるといかにも「若過ぎる」と一瞬思えるが、映画を観て生年月日や生い立ちを考慮すると殆んど何の違和感もない。
「そうだろうなあ」という人生である。

人々を熱狂させるのには稀有のチカラがあったらしく観客席の最後部にいる人ですら発狂するほどの興奮とエクスタシーを得られるとグーグルに書き込まれていた。

個人的にはそういう熱狂系のコンサートに入ったことがないし、立って絶叫しながら手を振るなんて「御免こうむりたい」というタチなので、まずそれらのタイプのコンサートには一生行かないであろうと思う。

数万人規模の群衆の中で歌を歌うとか何らかのパフォーマンスをする人とかの気分、心とはいったいどのようなものであろうかと想像するが、観客の気分は想像もしない。

野球にしろ、フットボールやバスケットボールにしろ、コンサートや演劇にしろ、選手や歌手や芸人の人々の演じるのを聴衆・群衆となって席を汚すことは経験がないけれど、来生たかおや前川清のそれらに参席してみても来生さん以外は何の感興も心に湧かなかったので、それらの事柄が多分苦手なのであろうと思える。
せいぜいのところ映画とかクラシック音楽のように静かに黙って聴き入るという類が個人的には好みだ。
眠っていることもできるので楽チンである。
そもそも群衆というものがどこかしら不気味でオソロシイと感じる。
それらが暴徒化して何かしらよろしからざる事件へ発展したケースも稀であるがあるようである。
勿論遭遇したことはないけれど・・・。

そんなことを考えながら観終わって、その映画「ボヘミアン・ラプソディー」のサウンド・トラックを書店で試聴したが残念ながら購入はしなかった。
「良い音」とは思うが自分の感性とは違う。
異次元とは言わないがどこか別世界の音楽だ。

フレディーさんのように九紫火星の人々の中にはこれらのコンサート通いや所謂「追っかけ」を趣味としている方が多い。
そしてそれらのパフォーマーそのものになられる方が九紫火星には稀少ではあるが混在される。
これらの傾向も殆ど持たない筆者としては彼らを「異星人」と見なしてしまうがこれは仕方がない。
無趣味のタイプ9(九紫火星)の人にはストレス解消、日常の憂さを晴らす趣味嗜好としては熱狂型コンサート参加をお勧めはするが・・・。
それにしても「ボヘミアン・ラプソディー」という言葉には心惹かれる。
それは音楽的でロマンチックでエスニックだ。
小説のタイトルにもよさそうに思える。

ありがとうございました
M田朋玖



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