コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

[戻る]
■ GU2018. 1.18

たまたま国道を走っていたら目の前にレクサスの看板が見えたので「とりあえず新型レクサスでも見て行くか」と寄ってみた。
筆者もとりあえずレクサスオーナーだし、登録もしてあったようでお店の人の対応も急に変じて「どうぞご自由に試乗して下さい」ということで新型レクサスLS500に乗ってみた。
それは確かに素晴らしい乗り心地で、何よりもとてもゴージャスでリッチな気分に浸れる優れ物であった。
いつもながら難を言えば、それは筆者の自己イメージからするとやはり大きすぎる、豪華すぎる・・・というものだ。
自分はそれ程リッチでもないし、立派な人間でもないし、勿論「エグゼクティブ」などではない。
周囲からするといかように見えているか知らないけれど、やはり高価なクルマというと少し腰がひける。
最低でも1000万円以上するから田舎だと家が買える。
税金対策するほど儲かってもいない筈だ。
そういうこと(お金のこと)をあまり直視したくないので・・・勿論知っていてもいろいろ差し障りがあって書くわけにはいかない。

金銭感覚としてこの「ためらい」は正常で健全なものに思える。
地域の人口減少とか年令とか子供の教育費とか色々ネガティブなことを考えてしまう。
1000万円の現金の方が1000万円のクルマよりはるかに貴重に思える。
特にデフレ経済の昨今なら尚更だ。
たとえそれがローンであってもリースであっても、こと購入するとなれば後ろめたさみたいなものが心の中に残る。
元々貧乏性なのかも知れない。

両親共そんな感じだった。
身辺のことにはあまりお金をかけないという主義・・・みたいな感覚だ。
これはとても裕福な親戚の人々も全員そうなので遺伝気質であろう。

今はローンの組み方も多様で購入しやすい工夫があるようで「買う」と決めれば可能であるのでありがたい身分ではある。
ありがたや、ありがたや・・・。
それでそのレクサス店を出てさらに走っていたら「GU」という今人気のアパレルショップがあったので、これまた「チョット覗いてみるか」と入店してみた。
これが何とも素晴らしい体験であった。
「安い」「デザインが良い」「色が良い」と三拍子そろっている。
春色のナイスなスーツを3着も買ってしまって久々に大満足であった。
普通買い物をすると憂鬱になるのが常であったけれども、そのコストパフォーマンスの高さに圧倒されて、脳がとても喜んでいる。
塩野七生の著書にも書いてあったように「装うことは素晴らしい」ことなのだ。
何しろ仕事のモチベーションが全く違う。
もともと楽しい仕事がさらに楽しくなる。

「これは良い買い物をした」と高らかにみんな宣言できるほどなので繰り返しになるが満足以上の「感動」であった。
最近ではGUの良い評判をあちこちで聞いてきたが、これほどとは思わなかった。
品質がとても良い。
今まで持っていた「青山」とか「はるやま」とか「フタタ」とかとにかくスーツの量販店のそれがいかに着づらくてデザインが悪かったか分かる。
ついでに値段も安い。
それらの一着分で三着は買える。
それもさらにファッショナブルに・・・。

外国の高級ブランドを含めプライベートの高価なブランド品は買わないので(そのコストパフォーマンスの悪さから)今はユニクロかGUであったところGUで品の良いスーツを買えるとは考えもしなかった。

店内には同年配の人もチラチラとおられてシニア向けの品ぞろえもされているようだ。
ついでに「自動支払機」みたいなレジになっていてユニクロみたいに待たされずに済むのが有難い。
ユニクロとGUは同じ柳井正さんのファーストリテイリングの系列だと聞いていたが社長は勿論違う。あの「野菜」で失敗して26億円も赤字を出した柚木治という昭和40年生まれ人物らしい。この方の容姿、体形、イデタチ、ファッションセンスを拝見すると同じ40年生まれでも10月以降生まれと想像される。アパレルに向く星の人である。
いずれにしても良きこと、素晴らしきことである。
本家本元の柳井正さん。ユニクロも社長は替わったほうが良いと思える。もともとファッションセンスのない人なのである。日本有数の「商売人」「実業家」ではあられるけれど。

H&Mのスキャンダル、ZARAの商品力の低下・・・これは入店して確かめたけれども見るも無残、惨憺たる現状であった。
それでも賑わっているのが不思議であったけれど、今時はヤンキーのお姉ちゃん、お兄ちゃんでも着ないようなお下品な柄物やダサいデザインや色のスーツ、ジャケットが並んでいて、さっさと店を出てしまった。
一目で分かるほど素敵でないゴミクズのような商品群で、この調子なら柳井さんの世界一も夢ではないかも知れないなどと考えてしまった。
そんな甘いモノではないと思うけれども薄利多売ではあると思うけれどもお客さんが喜んでいるのであるからジャパンブランドの世界制覇は個人的には凄く期待している。

世の中にはハッタリとか見栄とかの為に高級ブランドでないと嫌だという人が筆者の推測、分析では60%から80%おられてGUなんてトンデモナイなんて感じの人々がいるので逆に好都合だ。
服がダブらないからである。
要は「着こなし」とか「センス」であるので「安くて良い物」を求めるならGUは今のところお勧めである。
レクサスも昔のカローラとかマツダのデミオとかの「名車」とくらべたら案外ツマラナイクルマなのかも知れずGUブランドもそんな感じで頑張っているのだ。

ありがとうございました
M田朋玖



濱田.comへ戻る浜田醫院(浜田医院)コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせいよくある質問