コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ ありがとう2017. 6.23

NHK-BS放送の受け売りである。
NHKの調査によると夫から妻へのプレゼントの金額が日本で最も高いのが青森県であるらしい。
それはほぼ2万円になるらしいのであるが、他の県のその額が数千円とかせいぜい1万円程度であるのに対して飛び抜けている。
その理由というのが奮っている。
妻の夫への「ありがとう」の言葉が多い・・・というのである。
夫婦ともども調査が行われた結果でもそう言えば何事かにつけありがとうと言ったり言われたりしているというハッキリした自覚もあったようである。

筆者の娘は熊本市のカトリック系のミッション校(中学・高校一貫教育)を優秀な成績で卒業したのに父親の医学部進学への期待を裏切って青森の県立大学に入学し、母親と一緒に準備をしてさっさと引っ越ししてしまった。
冬は雪だらけでひどく寒いらしい。
行ったことはあるが住んだことはないのでまるで異国だ。

もう卒業して4年になるのであるが、入学当初から不思議なことに「ありがとう」という言葉をよく口にするようになったのを記憶している。
少しく奇妙に思えるくらいであったが、自分で勝手に学習して身につけた習慣であろうと以前は思っていたがひょっとしたら青森県の文化とか風土の影響もあったかも知れない・・・と今は思える。
そのせいかどうか定かではないが東京に出て働くようになってからも良くプレゼントを貰うようである。
それも中にはたいそう高級な物品もある。
大丈夫かいなと少しく心配しても本人は何の屈託もないお嬢様らしくケロッとしている。

青森県の風土はともかく何かにつけ「ありがとう」という言葉を口にするのは悪いことではない。
ご存知の方も多いと思うが江本勝という人の著書で「水からの伝言」というのがある。
水に言葉をかけると結晶が変化するらしく「バカヤロウ」の言葉で崩れ「ありがとう」の言葉で美しい結晶を形づくるとのことだ。
その真偽のほどはともかく「ありがとう」の言葉や気持ちが人間関係において良い影響を与えることにはちがいない。

自然な言動やふるまいの中に感謝や感謝の言葉をさりげなく交えるのはやはり素晴らしく良きことなのである。
少なくとも自分へのプレゼントの額面がそれだけの行動で増えるのであるから大いに試してみる価値はあると思えるのだが・・・。

時々この言葉を発することや気持ちを持つこと、表現することが苦手な方がおられるが、大概そういう人は貧しく困窮しており、中には軽重に関わらず長患いという人が少なくない。

最低でも青森県の話、水の結晶の話。
「信じられない」という人もおられるかも知れないが、どちらが「お得か」と問われたら考えることはあるまいと思える。
つまり信じても損はしないが、信じないと言って「ありがとう」という言葉を忘れたり、言わなかったり、思わなかったりする害はかなり大きいのではないかと思える。
いかがであろうか。
筆者の妻は電話一本かけただけでも「ありがとう」と言ってくれていたが、娘の「ありがとう」も割と子育ての得意な母親の影響であったかも知れない。
それこそ筆者としても「ありがとう」とハッキリ伝えなければならないのだろうれけど・・・。

ありがとうございました
M田朋玖



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