コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 断食2017. 3.29

最近ではファスティングとも呼ぶらしい。
正確には似て非なるものと解説があるけれど、食を一定期間断つことについては同じことではないかと思える。

「できる男は超少食」という新刊の書物があって、買って読んでみると筆者が昔から言っていることなので何の違和感もない。
但し仕事や人生で成功を収め健康に生きている人々、特に有名人は殆んど少食者で、中にはベジタリアンが多い・・・。
1日1食がカラダに良い・・・。
頭も冴える・・・。
乳製品や肉類はカラダに悪い・・・。
過食は万病のもと・・・みたいな内容で、ついでに週1回1日の断食。
3日間断食も例を挙げて勧めてあったので試しにチャレンジしてみた。

或る週の金曜日の晩から食事を抜いて土曜日、日曜日を過ごし、月曜日の仕事中までカウントした3日間断食の挑戦だ。
日曜日の早朝からバイクのツーリングにも出かけ、帰って来て飲み方(モチロン、アルコールはなし)にも出て我ながら大したものだと思えるくらいに自制・忍耐してみた。
見方を変えれば一種の自傷行為、マゾ傾向があるのかも知れない。
おかげで、あくまで結果的にであるが体重が72kgになってしまった。
すべてのスラックスを穿くのにベルトを締める必要が生じ、面倒臭さがハンパではない。
その上、手持ちの新しい衣類が全てダブダブしている。

・・・と思っていたら10本以上あった昔のジーンズを試してみたところ殆んど全てスンナリ入るようになった。
無意識にジーンズを穿かなくなったのは自ら招いた軽い肥満体のせいかも知れない。

体が軽くなっただけでなく、気分も軽くなった感じがする。
今現在も断食中であるが、殆んど空腹感とか苦痛とかは感じない・・・。
それは一種の爽快感である。

ダイエットというより「気分の良さ」を求めてチャレンジしたことなので結果もナカナカよろしい。

江戸時代の大観相家・水野南北の「万にひとつのハズレなし」と言わしめた開運法も「飲食を慎むこと」にある。
これを証明しているのが数々の成功者たちの少食ぶりである。
カール・ルイスはベジタリアン、ビートたけし、高田明氏(ジャパネットたかた社長)、タモリ、高倉健、、ビル・ゲイツ、オバマ前米国大統領、ついでに百寿者の現役ドクター・日野原重明氏も一日一食の少食家である。
牛乳飲みをやめたら腰の曲がりもなかったかも知れない。
牛乳は骨に悪いらしい。
特に成人の骨に・・・。

ご興味のある方一は、読されたし・・・。

健康法、開運法、人生成功法はいずれも飲食の問題に尽きるのではないか・・・とあらためて感じさせてくれる今日の断食挑戦だ。
ちなみに筆者の場合、最も頻繁に断食を試みたのは学生時代である。
身長178cm、体重60kgでまるで仙人のようであった・・・と自分では当時の自分の写真を見て感じ入っている次第である。

この先どうなるか分からないが、再び過飲食過飲酒の生活に戻ることはないと思える。

「節食節飲は人生を制するのだ」・・・との、あらためて何となくの実感がある。

自分の感覚では現体重は
痩せすぎ・・・かなと思える。・・・ので75kgまでは戻そうと考えている。

ありがとうございました
M田朋玖




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