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■ 好青年 | 2017. 3. 9 |
日本経営合理化協会という会社から案内があって『若き名経営者の挑戦「RIZAP」』というCDを購入して聞いてみた。 これがナカナカの逸品で個人的には物凄く良い刺激を受けた。 とにかく元気になるのだ。 瀬戸健。 38才、「RIZAP」の創業社長。 年商1000億、営業利益100億の堂々たる青年実業家だ。 この方の講演がとても面白い。 会ったことも見たこともないのに聴いただけでいっぺんに好きになった。 初めてのことである。 正直で素朴で情熱的な語り口。 本当のユーモア。 ナカナカの好青年である。 話の中身は購入して聞いていただければ良いが、とにかく大したものである。 所謂「成功者」の共通点を殆んど全てお持ちの方であるが、変な嫉妬心をかきたてない爽やかさがある。 それだけの魅力をお持ちの方である。 「老いては若い人と付き合い、若い時は老いた人と付き合え」という言葉がある。 同年齢の講演テープを聴いてみたが、やはり若い人のハツラツとしたスピーチの方に軍配が上がる。 夢、野心、ヴィジョン、理念、目標、目的、それらを一気に短く語りあげ過不足がないのは、あの20代の100億企業社長だった孫正義氏を彷彿とさせる。 「できることから始める」と落ちこぼれ時代から這い上がっていく過程で「本屋に行った」というエピソードが面白い。 最初は漫画本を買って来た・・・。 なんてオチャメな話から月に20〜30冊は読むというのが「入り口」なのである。 「読書家であれば必ず成功するとは限らないが、読書家でない成功者はいない」という言葉を裏づけるエピソードである。 それくらいだったら自分でもできる。 喜んでできる・・・。 早速、再び本を読み始めた。 それも激しく、強く、早く。 やはり強く勉めるのが勉強というものなのだ。 何かの為でなく学ぶという行為そのものに、そのプロセスの中にすでに成功や幸福や愛が宿っているような気がする。 瀬戸さん、ありがとうございます。 ありがとうございました M田朋玖 |