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■ 78kg | 2017. 2.17 |
自らの減量作戦を多少自慢気でイヤミかも知れないがお伝えしようと思う。 約9kgの減量を約半月余りで実現できたワケであるが結構簡単であった。 少しの忍耐と意志さえあれば誰でも実現できる方法である。 ポイントは3つだ。 @炭水化物抜き A禁酒 B睡眠を長くとる これらは少しの我慢で慣れるものである。 少し禁欲的であるが、まず体感的には「空腹感を好むこと」から始めたほうが良いかも知れない。 空腹感が耐えられる人には向いている方法のような気がする。 いずれにしても、こと減量となると自己の欲望欲求との戦いである。 食べることを生きがいにしている人々にとってそれは人生の喜びの放棄かも知れない。 元々「食べること」にあまり関心がない性質の為に割と簡単に実現できた結果だと思えるが、炭水化物・甘いものの誘惑というのは最初のウチは結構強烈である。 特に夜、就寝前とかには我慢するのにかなりの努力を要する。 それらを乗り越えて野菜と蛋白質食に慣れてくると腹部全体から全身にかけて静かで独特な快楽を得られるようになる。 体も心も軽くなり爽快になる。 また、それほど強い空腹感も感じなくなる。 人間の身体の慣れ、順応性、適応性にはあらためて驚きとおぼえる。 それで勝ち得た78kgという体重の心地良さは純粋に「カラダの軽さ」となって感得できるし、衣服を着る時、特にスーツを着る時にチョットした喜びを得られる。 「ジャストフィット」みたいな幸福感である。 これはそれほど軽々なものではない。 世の女性達の痩せ願望も何となく少し理解できる。 ことファッションにおいてはやや痩せ型が有利であるのは確かなのだから・・・。 今まで(体重86kgの時)は仕事を終えて階段を上る時、少しの努力を要したり、いったんテレビの前で横になったりするとナカナカ起きない・・・というような一種の怠惰・怠慢さも幾分解消されたような気がする。 そうして意外なことに食事をすることに対しての飢えもかつて(痩せていた時)のように軽滅したように感じる。 成書にあるように「炭水化物」中毒であったのかも知れない。 確かに白いごはんはとてもおいしい。 それも何かしらのおかずを取りながら食べると最高である。 甘いものにもそれを感じる・・・。 それが不思議なことに殆んど消失してしまった。 もちろんこれらの行動の上に缶コーヒー、コーラその他の清涼飲料、チョコレート、お菓子など完全にshutoutだ。 それらは下手な減食よりも人を肥らせるチカラがあるようである。 現在減量中で結果を出せない人の多くにこれらの間食間飲があるように思える。 長い睡眠も体重が減る。 眠っている間も脳は普通に活動をしていて、ブドウ糖を大量に消費するらしい。 ヘタに運動などするより楽で良いし、夜更かしして空腹に耐えるよりはるかに効率的だ。 この時に睡眠薬は体重増加を応援する場合がある。 ・・・場合があると書いたのは食欲を増進する力も持っているということも書き添えておきたい。 友人のドクターの解説によるとアルコールもそれそのものにカロリーがなくても体重増加をきたす恐れがあるとのことであった。 ありがとうございました M田朋玖 |