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■ マイコレクション(番外編) | 2017. 1. 9 |
傑作映画100選というのをネットで見ていたら、殆んど観ていた作品ばかりで我ながら映画狂ぶりがうかがえて余程ヒマ人じゃないかと少しく恥ずかしい気持ちになる。 他の人が、例えばゴルフとかパチンコとか酒飲みとかその他、それぞれの娯楽事にふけっている時に集中的に映画と読書(バイク・クルマは別にして)三昧の境地を得ていると想像していただければ幸いである。 その傑作品の中でも自分のコレクションにしているモノがあって、それについて少しく書いてみたい。 @「グラディエーター」 巨匠リドリー・スコットの名作、ラッセル・クロウ主演で、今でいうボクサーとか闘牛士のような奴隷身分にされた戦士の物語。 ラストシーンがとても美しい。 A「ショーシャンクの空に」 原作はスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」。 ティム・ロビンスが魅力的な役柄を演じている。 この俳優さんの代表作と呼べるであろうとってもカッコイイ勇気の出る作品だ。 B「HANA-BI」 ご存知世界の北野武のベネチア映画祭金獅子賞受賞作品。 久石譲の音楽とのマッチングが素晴らしい。 筆者はこの作品よりも「BROTHER」という作品が好きだ。 音楽も同じく久石氏だがさらに良い。 C「ボーン・アイデンティティー」 シリーズ化されて計4作品が出ているが、やはりオリジナルの初回作品が最も面白い。 D「ニュー・シネマ・パラダイス」 イタリア映画。 ジュゼッペ・トルナトーレ監督の出世作。ラストシーンが素晴らしく、名作の呼び声が高い。音楽はエンリオ・モリコーネ。これまた凄く良い。 E「スナッチ」 イギリス映画。 ガイ・リッチー監督の傑作。 ブラッド・ピットが魅力的な流浪の民、ジプシー役でハマっている。 ジェイソン・ステイサム(トランスポーターシリーズ)が脇役で出ている。 F「96時間」 「レオン」「タクシー」シリーズのリュック・ベッソン製作の傑作アクション。 リーアム・ニーソン主演。 息もつかせぬテンポ、アクションが素晴らしい。 G「M・A・S・H」 ロバート・アルトマン監督の反戦風刺ユーモア映画。 諸事情からアカデミー賞を取り損なった傑作。 エリオット・グールド、ドナルド・サザーランド、トム・スケリットなど往年の名優たちがそろって出演していた。 以上が筆者のピックアップしたコレクションリストだ。 時々観て楽しんでいる。 その他ランダムにリストアップしてみると 「007シリーズ」のショーン・コネリーの作品。 「デイジー」。 韓国映画。これはアンドリュー・ラウ(中国人の監督)の作品で、チョン・ジヒョン(ファンである)主演の涙の出る悲恋物語。 アクションでもある。 クロード・ルルーシュ監督の「男と女」。 これは冬には必ず観る。 「ラブ・アクチュアリー」 ヒュー・グラント主演のイギリス版ロマンチックラブコメ。クリスマス映画といえる。 「ブレードランナー」 ハリソン・フォード主演のSF傑作。 「評決」 ポール・ニューマン主演のリーガルサスペンス。 「マイ・ボディーガード」 デンゼル・ワシントン主演。大ヒットした元祖「ボディーガード」、ケビン・コスナー主演より個人的には面白い。 「クリムゾン・リバー」 ヴァンサン・カッセル、ジャン・レノ主演もフランス映画の佳作。 「ブラッド・ダイヤモンド」 ディカプリオとジェニファー・コネリーのアクション恋愛ドラマも結構イケてる。アフリカ、シエラレオネが舞台。 製作者、監督で分類すると ジュリー・ブラッカイマー(製作者) 「パイレーツ・オブ・カリビアン」、 1作目のラリっているジャック・スパロウ船長役のジョニー・デップが凄い演技。 マイケル・マン 最も好きな監督の一人。 「ヒート」「インサイダー」「マイアミ・バイス」「キングダム」、最新作で 「ブラックハット」。 この監督は銃撃戦の操り方が物凄くウマい。メチャメチャ、カッコイイ。それと夜景。飛行機のシーンが圧巻。 コレクションしているスティーブン・ソダーバーグの 「トラフィック」も時々観ている。 巨匠、リドリー・スコット。 「ブラックホーク・ダウン」「ワールド・オブ・ライズ」「ロビン・フッド」 とヒット作がならぶ。 「悪の法則」 比較的新作であるが、これまた残酷なシーンがあっても何故か魅きつけられる作品だ。 「ロビン・フッド」 ヒロインのケイト・ブランシェットが好み。前出したジュリー・ブラッカイマー製作の 「ベロニカ・ゲリン」 の演技も凄い。 こんな感じで映画を少しずつ、中古品を中心に蒐集して時々鑑賞している。 映画は、ただ面白かった・・・ではなく最低でも2回以上観たいと思えるもので、生き方とかファッションとか主人公が魅力的とかヒロインが好みとか、何かしら精神的エネルギーを補給してくれる作品を選択している。 ありがとうございました M田朋玖 |