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■ 異常な社会現象 | 2020. 8.23 |
一連のコロナ報道をテレビで観るにつけ、一般の国民の動きを観察するにつけあまりの異常さに驚いてしまう。 「報道内容」と「数字」と「実態」がかけ離れている。 あまりにも。 コロナウイルス感染者約5万人、死者1000人(8/17現在)にとどまっている・・・にもかかわらず公然と煽りつづけるマスメディアとそれに素直に呼応する国民。 行政府もこの問題を追認し加担している。 まったくもって奇怪だ。 一方インフルエンザ感染者は50万人、死亡者1万人となっている。 ほとんどコロナの10倍。 それなのにそれらについては何の報道も自粛要請もない。 不思議だ。 他の死亡原因を含め問題視するべき疾病のデータは上手に秘匿されている。 日本人の行方不明者は年間8万人から11万人と増えつづけているらしい。 これはコロナ問題よりはるかに不気味で深刻に見える。 警察庁の発表であるからマスクをするとかステイホームとかより厳戒態勢を敷いてもおかしくはない。 家庭内の不慮の事故死4万人などとくらべ僅少であるのにどうしてコロナ「だけ」煽るのか不思議でならない。 あれだけ煽れば誰だって洗脳される。 しかも本を読む人が少ないこの時代、テレビの影響は絶大だ。 その勢いにいくらかの蔭りがあるにしても。 「社会現象」と化した・・・或いは成した「コロナ騒動」。 ディープステート(闇の組織)の企みが透かして見える。 「人類支配」「間引き」「人口減らし」 人と人が集い合うことを禁止する集会禁止、団体行動禁止など戦前の「治安維持法」や冷戦時代の共産主義陣営の国家運営のやり方と同じだ。 日本の戦時体制と同じか或いはさらに強引な国家管理が中国で香港、ロシア、トルコ、シリアで公然と行われている。 一方、自由主義陣営の国々でも「コロナ」を理由にそれらの統制、監視、管理など国民の自覚できないマインドコントロールに似ている弾圧が行われている。 「自粛要請」とか「移動制限」などをこの程度の「軽い」感染症で発令して良いのだろうか。 前コラム(損害賠償)でも述べたように国民の負った経済的損失は生半可なレベルではない。 何かしらの「補償」をしてもらわないと納得できないと思える。 インフルエンザの10分の1ということは普通感冒以下だ。 日本の肺炎死亡者は年間13万人とのこと。 肺炎の起因病原体としては現時点で「130分の1」ということになる。 コロナウイルスではこれらの数字を並べられて今の「社会現象」を人々が簡単に容認できるであろうか。 データ的に理解した人なら明確に「否」と答えるであろう。 この「異常事態」をなぜ多くの人はマスコミや為政者を非難しないのであろうか・・・と。こっちの方が心配だ。 国民全員が魔法でもかけられたように口を開けば「コロナ」とどの人も述べられる。 集団的マインドコントロール、洗脳とかくのごとく「恐ロシキ」モノだと気付かされる。 あまりにも安易にテレビの誘導に「ひっかかる」。 最近のコロナ報道を観ると個人的には「吹き出してしまう」。 「アホクサ」みたいに。 有名タレント、有名スター、有名政治家ですらこの調子である。 「みんなで怖がれば正常」 こんな感じの標語が思い浮かぶ。 これら一連の騒動でやや犯罪的と思えるのが「感染店舗」の公表や「非自粛店舗」の公表だ。 これらを公然と各自治体が実施していると聞く。 「営業妨害」どころか倒産・失業斡旋行動、即ち人々の富の源泉・財産を奪う悪人の所業である。 これを社会が何も言わないで看過していることが不気味でしようがない。 全ての原因の「犯人」をコロナに仕立て上げている。 コロナウイルスを責めても仕方がないので誰もがあきらめてマスコミや行政の言いなりになっている。 テレビでソーシャルディスタンスとかの推奨で離れて坐っていたり顔に装着するフェースシールドとか透明の「つい立」なんかを挟んで話をしたりしてるのを見ると心の底からオカシイと感じる。 「苦笑い」というかとにかくヤレヤレ・・・と力なくうだれるだけだ。 こんなアホウなことをしてていいのだろうか。 「証拠を出せ」。「恐れるに足る」。 追記 メキシコのフアレスという人口130万人の都市では、2010年に2700人が「殺された」。麻薬犯罪で。この禍々しい数字を見ると、1億3000万人で死者1000人。それもインフルエンザよりも10分の1の殆ど風邪のような「脅威」をまことしやかに、喧伝する日本国の反応がとても「のどか」で平和に思える。フアレスのこういう物騒な状態こそを緊急事態というのではないだろうか。 歴史を辿ると病原菌やウイルスなどより、はるかに人間の方が怖い。実際に数千万人の人々が虐殺されている。人間の歴史は殺戮の繰り返しだ。大規模な。 ありがとうございました M田朋玖 |