コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 大恐慌2020. 4.18

現在進行している「コロナショック」は世界大恐慌の始まりと述べている人がいる。
1918年のスペインカゼ(4000万人の死者を出したインフルエンザ大流行)の時ですら恐慌は起こらなかったのに。
日米でそれぞれ死者50万人を出したのにである。
それは何故か。
今と情報環境が格段に違うとも言えるが、それよりも戦争中(第一次世界大戦)だったからではないだろうか。
戦争は好景気をもたらす。
「軍需」は多くの消費を生み出す。
為政者からすると最も安易な「不況対策」に違いない。
スペインカゼ発生から11年の時を経てその年の「土用」入り。
戦争終結後の1929年10月24日木曜日にニューヨーク株式市場の「大暴落」を端緒に世界大恐慌が始まった。
大概、戦争が終わると景気がいったん落ちる。
昭和元年。
この為に日本国でも東北地方の貧農は「娘を売りに出す」ほど困窮した。
元々軍人は貧農の出身者が多く、これらの暗い世相が1936年2月26日のクーデター騒動(2.26事件)を起こしている。
当時の「貧しく」「真面目」な青年将校たちは「世の中を変えたかった」のである。
このあたりは学生運動に似通ったところだ。
若者は決起しやすい。
それでも裏で操っていた高級軍人がいたらしく、この事件が日本を世界大戦へと向かわせたというのが通説である。
真偽は不明。

いずれにしても大恐慌は戦争の契機になるので株価や景気動向を注意深く見守っていきたい。
コロナショックも日米欧における失業率25%。
それぞれ失業者2000万人、5000万人程度を出現させると予測されており「コロナごときで」と安閑としてはいられない。
現実的には政府も報道規制と同時に余計な「戒厳令」もどきの外出禁止及び「都市封鎖」を解除すべきと思える。
何故ならコロナを直接原因とする人口の減少より大恐慌→戦争という流れの方がはるかに危険だからである。
戦争は人的物的損害は大きく、何しろ傍迷惑極まりない。
勿論「軍需」による好景気は間違いないので世界的な企業家、金融家にとってはこれほど愉快な「出来事」は無い。
面白いように儲かる。
これらのカラクリも筆者が陰謀説を採る理由である。

先の世界大戦(第二次世界大戦)もヒトラーの強奪経済(戦争によっての侵略国からの収奪、ユダヤ人大量虐殺による収奪)だけではなくて当時の英国の首相ウインストン・チャーチルと米国のルーズベルト大統領の「密約」によって仕組まれた日本国の真珠湾攻撃を「大義名分」とする、或いはさせる格好の「口実」とさせたらしい。
ルーズベルトの行ったニューディール政策(大胆な財政出動による景気浮揚策)も現実的には「焼け石に水」だったそうだ。

個人的にはコロナショックを戦争の「口実」にさせてはならないと考えているが、少なくとも各国政府と世界組織の手先とされるマスコミはこぞって「ウイルスクライシス」を煽っている。人類の反応が如何にも異様だ。マイクロソフトのビルゲイツ氏の2015年のスピーチが不気味。それは人類が4、5年の未来に起こるであろう病原体感染の準備が出来ていないと。つまり預言だ。ますます怪しい。
庶民大衆一般国民からすると向かっている方向がマチガッテイルのではないか。
もしかして「スペインカゼ」と同等かそれ以上の感染力、致死力を有するとしても。

多くの人々はテレビを中心とした「マスメディア」に洗脳されているので発狂したように出た数字に一喜一憂する。
「大変だ」「大変だ」というワケである。

現時点でそういう「数字」は出て来ない。少なくとも日本国では。
みんなで電卓を持って来て感染者数、死亡者数を総人口で「割って」みたら良い。また100年前の歴史を辿れば。
僅かな数字しか出て来ない筈である。
世界中一致団結して早く「正気」に戻るべきと思う。
いずれにしても時間と共に必ず「終息」する。

このことは歴史が如実物語っている。それらの「兆し」は各地で見られる。2年後には完全に収まると見ている。
特に根拠がないが多くの人々が感染しないか抗体を獲得し発症しない軽症もしくは回復していく。

大きな疑問がひとつ。「何故人々はコロナウイルス感染の拡大をこれほどに恐れるのか」。勿論メディアと各国政府が盛んに「煽っている」というのが最大原因と思えるが。
それは致死率の高さ?病勢の早さ?重症化率?回復率?それらが明らかではないのに無闇やたらに恐れまくっている。
そのことが尋常ではない。
「コロナ怖い」小学生の泣きそうな声である。
「そうだね」と大人や親がハッキリと自信を持って肯首できるのであろうか。
結論的には、「大恐慌」など起こらないと見ている。どんな未曾有の危機も2年も経つと「忘れる」。
何人かのビリオネアを作って、或いはビリオネアをさらに肥ふとらせて終わる。

ありがとうございました
M田朋玖



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