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■ 開運法あれこれ | 2019.11.18 |
人間の運気には必ず波があり、どんなに豊かで成功した人も順風満帆で何もかもすべて順調ということはない。 すべての人が何かしらの苦難困難を抱え、直面し、それを乗り越えておられる。 その程度と規模はマチマチながら・・・。 それでも 「50を過ぎて易を知れば厄災なし」 という言葉があり「易占」に通じていて、それを参考にして実践しているとかなりの高確率に「厄」や「災難」を逃れることができる。 これは実践してみると分かるが、物事がイヤにスムーズに進むようになるし余計な曲事が減って少なくとも人生がより平穏で無事になる。 どんな人でも活用できるので本屋に平積みされている「高島暦」くらいは一家に一冊購入して常備しておきたい。 さて具体的に簡単な順に開運法を記してみたい。 @改名開運法 これはこれまで再三述べて来たように実に簡単である。 字画や字面を見ながら熟考して「改名」すれば良い。 戸籍名とか「親から貰った大事な名前」だとかあんまり余計なことに拘泥しないことだ。 軽い気分で実行すると良い。 芸能人や作家、作曲家、作詞家のペンネームなどを思慮するとたった1つの本名にこだわっているのがバカらしくなってくる。 日本の戦国時代などは幼名や身分に応じてどんどん名前を変えるのが通例であった。 たとえば木下藤吉郎、羽柴秀吉、豊臣秀吉などというようにキリがないくらいに多くの武将が年ごとに「改名」しておられて頼もしい。 ただし名前は自分の持っているナンバー、数字、記号などで極めて重要なモノである。 大凶名とか凶名を放置しておく方が大問題だと考えている。 戸籍名なら尚更に改名を強くお勧めする。 あまりムズカシク考えず名刺を作るとかでも良い。 有能なビジネスマンは名刺を2枚持って使い分けるそうである。 こういう時に改名の名を用いると良い。 とにかく試してみる価値は大いにある。 筆者の勧めで改名し気分が良くなった、健康になった、良い仕事が舞い込んだ、店の業績が良いなど喜びの声は多い。 勿論、今のところ逆は全くない。 A摂食開運法 飲食を慎むことが幸運を招くことは昔から信じられていて、特に凶名・凶相・強運だった人は効果テキメン。 最悪は大食大酒で「肉と酒」の取り合わせが最も悪い。 一般的に「グルメ」と呼ばれる人々が不運だったりする(瞬間的に裕福になっても大病をしたりする)のはこれに因している。 「酒池肉林」という言葉は支配者層の陥りやすい大きなものであるが「肉」は女性の柔肉を指しているワケではない。 中国の古典を読むと「干し肉」のことであるし、実際に池に酒を満たしぶら下げた干し肉を食べるのを楽しみとした。 これが贅沢というワケであるらしく健康にも良くないしその独裁的地位身分は運的に脅かされ風前の灯となる。 それらの行動によって大概滅亡する。 世の倣いだ。 心したい生活上の注意点である。 B信心 これは信仰心のこと。 宗教とは少し異なる。 ご先祖や周囲や地域の人々、神・・・など霊的な問題を正しく認識し理解してお墓参りなどをキチンと実践しておくと思わぬ幸運に恵まれるが余計な厄災を免れることができる。 お仏壇とか神棚でも良いがお墓参り、神社参り(地元の正しき類)などの効果は絶大だ。 「御利益を求めるな」という人がいるが個人的にはそんなことはないと考えている。 C素直 これは「易」を少しでも学んでいる人ならよく分かっていると思うが「易」は英語訳すると「時間の学問」「Learning of Time」 要するにタイミングを考える学問であるが、ちょっと深考するだけでご縁、良縁、運というモノが時間に支配されているということに気づかされる。 ほんの数秒時間がズレるだけで素晴らしいモノやコトやヒトに出逢わない、出逢うということがある。 いつも心を「正しく」「素直」にしているとこれらの幸運な出逢いが自然的・必然的に生じるようだ。 D善行 これも「易経」からの言葉が役に立つ。 「積善の家に余慶あり積不善の家に余殃あり」 要するに善因善果、悪因悪果。 悪行三昧の人間は結果的に不運である。 E人の話を聴く 心が頑なで固い人。 即ち人の話を聞かない、理解できない、理解しようとしない人間は不運というより「弱運」である。 「運が弱い」「頑固」には理由があって自己肯定感の低さ、自己不信など自分に自信がない人と自信過剰とあるが両者共弱運となる。 ありがとうございました M田朋王久 |