コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

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■ 道楽2019. 9. 9

道楽といえるのはオートバイ・・・英語ではモーターサイクル・・・とクルマ。
いずれもそれなりにお金をかけているが贅沢というほどではないと個人的には考えている。
超高級車とか高価な外車を好むワケでもない。
どちらかというと普通のクルマやバイクで充分満足。
また高額な類だと逆に骨董品か芸術品、秘蔵コレクションみたいでそういう趣味はない。
ただ乗って使って楽しむという類で、見栄やハッタリとか「見せびらかす」というモノではない。
純粋に楽しみ、趣味なので昔からイメージとしての「道楽」という言葉が当てはまらない感じがする。
それでもバイクは4台所有しているしククルマも2台自由に使っている。
ありがたいことであるし、贅沢と言えば贅沢だ。

カワサキH2はすぐ手放したが新車も中古も250万円くらいするので、ハーレーダヴィッドソンスポーツスター883・130万円、ホンダCBR650cc・100万円を併せた金額よりも安価だ。
カワサキH2の方が「所有の喜び」「希少価値」見栄ハッタリ的には「道楽」臭い。

近所の独身のお医者さんの中にはバイクを50台くらい所有しておられるらしいので、これこそ「道楽」と言える。
バイク4台とクルマの乗り比べをしてみたい。

一番のお気に入りはやはりハーレーだ。
乗って運転していると気分がハイになる。
少しも疲れないし、何よりもスピードが出ずに安定しているので「怖くない」のが良い。
乗っているフィーリングが極めて良い。
音と振動など走行感覚と操作系のタッチだ。
ブレーキとクラッチレバーの感触とタッチが物凄く心地良い。
色も黄色を選んだので明るい気分になる。
グリップヒーターと小さな風防で寒さもそこそこに凌いでくれる。
同じようなホンダレブル250は乗りやすさにおいてハーレーに優っているが「喜び」が薄い。
走行感覚がまずまずだがハーレーのあの絶妙な素晴らしいフィーリングはない。
それでもバイクとしての完成度は極めて高く、その人気ぶりもうなずける。
「疲れない」「怖くない」がハーレーと同じ。
デザインも美しくバイクそのものよりも乗っている「カタチ」がサマになる珍しいアメリカンタイプのバイクだ。
ガソリンタンクの形状が高く盛り上がっていてこの手のバイクにありがちな商業車のイメージが消されている。
ホンダのスクーター・フォルツァ250も結構な優れ物だ。
何しろ便利だし乗り心地もかなり良い。
荷物もいっぱい入るし疲れない。
スピードもそれなりに出る。
燃費も良い。
ただし乗っている姿がイケてない。
東本昌平のオートバイ漫画にはスーパーカブからハーレーまでよりどりみどりのバイクが出てくるがスクーターだけは出て来ない。
彼の人の美意識にスクーターがそぐわないのだ。
筆者もそう思う。
カッコウが少しも良くない。
そのパフォーマンスは別にして。
CBR650Rは中途半端なサイズだ。
大きいと言えば大きい、小さいと言えば小さい。
早いと言えば早く、遅くて非力と言えば非力だ。
集団でなくソロで乗ると何となくツマラナイ。
夜の高速の極めて短距離か超ロングツーリングには向く。
適当に早いし疲れない。
ただし怖い。
リッターバイクほどではないがスピードが怖い。
時速150km〜160kmは軽く出る。
これらの4台で全く申し分ない陣容で全く中庸。
丁度良いと言える「道楽」なのでそれなりにお金がかかるがそれもまた楽しい。
お金の使い甲斐があると感じてしまう。
生活費だとか子供の教育費とかだと何となくケチ臭くなるが、これは「男の癖」かも知れない。
「生活感」が弱い。
食料品でいくらかかるのか分からない。
食料品店やスーパーとかに滅多に行かないので。
ただし結構かかるものだと「知って」はいるが無意識に目をつぶる。

「男の道楽」って何とムダ使いに見られることか。
浪費と言えばまさしく浪費だ。
クルマもバイクも捨てて(売って)自転車にすればどれだけ経済的に楽か分からない。
少なくとも会社に迷惑が掛からない。

それだと「楽しみ」の殆んどが奪われて「生きる気力」が湧かないだろうと想像している。

前夜も雨の中をバイクで走って、こんなに楽しいことがあるなんてまさに「大人の喜び」。それをしっかりと噛みしめる。帰って来てひと風呂浴びて冷凍室でキンキンに冷やしたウイスキーで一杯やる時「俺の人生最高だぁ」なんてなんて鼻歌も出てくる始末。
まさに道楽サマサマだ。
道楽の無い人生なんてガソリンの入っていないクルマだ・・・やはりクルマかぁ。
我ながら呆れるほど好きだ。
ヤレヤレ。

ありがとうございました
M田朋王久



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