コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

[戻る]
■ 65×652019. 4.17

平成31年4月11日の天赦日にホンダCBR650Rが無事に納車された。
鹿児島県のホンダドリーム霧島から乗って帰って来た。
グランプリレッド。
初めての色だ。

この日の3時は20年間乗り継いできたリッターバイク(1000cc以上のオートバイ)を降りてミドルクラス(400〜800cc程)に乗り換えた瞬間となった。
リッターバイクの20年の「苦労を返して欲しい」と思うくらい愉快で楽しい。
それらのオートバイの重さと速さが「苦」であったことを思い出す。
トシのせいで体力・筋力の落下がそれ(大型バイク)を乗りこなせなくさせたのかも知れない。
20年前、或いは10年前(それぞれ45歳、55歳)ならやはりカワサキニンジャH2に夢中になったのであろうか。
若さとチカラがそれを乗りこなせるとも思える。
確かにCBR650Rに一種の「モノ足りなさ」を感じないワケではない。

それでもこの新しい赤色のバイクCBR650Rは65歳の自分の肉体と精神にはよくマッチするようで、オートバイに乗るのが心の底から楽しいし愉快と感じる。
いつまでも一日中乗っていたいというレベルだ。
仕事が無かったら1日中乗っているかも知れない。
こんな心地良い楽しみを与えてくれる自らの健康と感覚とオートバイ製造会社「ホンダ」に感謝だ。
この規模として世界一のオートバイ会社の成熟ぶりをあらためて思い知った次第である。

28歳で中型オートバイの免許を取ったのは開業したての頃だ。
これまた開業したばかりの2歳下の友人「K」さんの店が我がクリニックの北側にあって、丁度我が墓所との中間に位置する。
まさしく目と鼻の先だ。
こんな良い按配に配置されているというのも何かの深い御縁かも知れないと今は思う。

その店に気紛れに立ち寄った時・・・当時HONDAの代理店だった・・・プラモデルのようにピカピカの新車CBR400・・・それは鮮やかな白とブルーのボディが黒塗りのいくらか威圧的な4気筒エンジンを上から抱くように展示してあった。
45万円。
衝動的に購入した。
まだ免許も持っていないのにだ。
自動車学校で免許を取れる時代になったばかりだが市内にそれを許す学校は無く、隣町の八代市までクルマで通った。

その頃はまだ高速道路は通っておらず国道219号線を約1時間20分ほどかけて愛車のソアラで「通学」したものだ。

約20日間で免許を取得し晴れてCBR400に跨ったところ、その圧倒的なパワーと速さに強い恐怖感を味わい「これはヤバい」と思っていたところ熊本市内でトム・クルーズ主演の「トップガン」という映画でカワサキGPZ900R・・・それは黒と赤でステッカーをベタベタと貼っている・・・をこれまた同色の400ccが他店のショーウインドーに飾ってあったのを見かけ即座にCBRを売ってカワサキGPZ400に乗り換えた。

これは結構ゴキゲンなバイクで、ホンダCBR400より「重くてデカい、遅い、安定している」など、より自分の技量にあっていて安全と思えたので以来カワサキを中心に乗ることになった。
当時の思い込みは「ホンダは速くてオソロシイ」
これがバイク乗りになって50年あまりの長いホンダのオートバイについての印象である。
これは今でも少し生きていて、カワサキの「遅い」以外は以前どおりだ。
それでカワサキとヤマハを行ったり来たりしていてその重さ、デカさに慣れていくらか苦痛を感じながらも400cc時代は長くその(カワサキGPZ)400ccに乗りつづけた。

丁度20年前に友人のゼファー1100に乗ったところ大型バイクの魅力に一瞬で陥ってしまった。
早速、平成10年の夏からこれまた八代の自動車教習所に通った。
当時も市内には「大型」二輪車を取れる学校が無くて仕方なくである。

大型免許を取得すると宮城光という元オートバイレーサーが「カワサキZRX1100がベストチョイス」と雑誌に書いていたので「真に受けて」それの新車を購入した。
100万円に少し届かないくらい。

これがまたやたらに速くて重い。
すぐに乗りつづけるのをあきらめてヤマハTDM850というオフロードバイクを購入。
これはデカ過ぎて退屈。
少しもオモシロクない。
(中略)それでGPZ1100という小ぶりなカワサキの中古を50万円くらいで購入、しばらく乗っていた。
気紛れにイヤイヤ新車で出た同じカワサキのninjaZX14Rを購入。
約5年間乗った。
その重さに耐えながら。
そしてCBR400のレンタルバイクに出会い、カワサキのニンジャ400と乗り比べ、あきらかにCBRの勝ちとの印象。

結果的に65歳にして再びホンダの650ccのSS(スーパースポーツ)に巡り逢った。
まるで長い長いスレ違いの末に出会った理想の恋人・・・或いは本妻さんか?
それは姉妹車のCBR250と共に我が愛車に加わることになった。

それにしてもこの年であらためてバイク中毒。
何よりも健康管理が大事。
ますます食事と睡眠に注意を払うようになった。
今やアルコールは一滴も飲まず甘い物や肉類の過食もやめて白米や甘い物類などのGI値の高い糖質も一切やめている。
ただただ好きな仕事やバイクやバスケを楽しむ為に。
「生涯現役」でいたいのがこの3B(バイク・バスケ・ビジネス〈仕事〉)だ。

長くつづけている趣味があってとってもシアワセなことなんですネ。
65×65。
65歳と650cc。
相性がとてもよろしいようで。

ありがとうございました
M田朋玖



濱田.comへ戻る浜田醫院(浜田医院)コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせいよくある質問