コラム[ひとくち・ゆうゆう・えっせい]

コラム:ひとくち・ゆうゆう・えっせい

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■ 減量のすすめ2018.10.26

これで苦労をしている人が多いのには驚く。
ライザップとか言ういかにも怪し気なダイエット会社もあって数十万円を個人から取っているそうである。
モッタイナイ。
筆者の言ったとおり実行できている人は確実に「痩せる」のでその方法を披露してみたい。
実に簡単である。
@運動
基本的に運動・筋トレなど体を動かすことが減量に良いということはない。
テレビや雑誌などではすぐに痩せる為に「運動」と言う人がいるがこれは殆んど奏効しない。
マジメな減量のためにはむしろ「禁忌」と考えている。

Aテレビ
これを基本的に見ないことである。
何故なら民放の場合特に食品のコマーシャルが多いから。
次々に飲み物・食べ物の放送がなされ、またドラマでも飲食の場面が出てくるので自然にしていて「食べたくなる」。
これはかなり心理的に重要な事柄である。
またテレビで流す減量法の情報も大概間違っている。決して盲信してはいけない。
先日のNHK-BSでも食事でなく筋トレで痩せた女性が出演されていたが、痩せ方も体形も醜くて正直正視できなかった。
今時の流行の「筋肉女子」など反吐が出るくらい「キモチワルイ」。
男性はともかく女性の肉体はたおやかな普通の体形にうっすらと柔らかマシュマロのような脂肪がのっている状態を女性美の究極のモノと考えている。
大昔から美しい女性の肉体を描いた絵画や彫刻など殆んどすべて「柔らかそうな」脂肪である。

何で近頃「筋肉女子」がモテはやされるか分からない。
単なる痩せた女性と同等かそれ以上に魅力的ではない。
女性の肉体が不粋な筋肉でおおわれて何かしら不自然だ。筋トレマシンの宣伝に出てくる白人の女性を美しいと思う男性や女性がそんなに大勢いるのであろうか。
一流のアスリート、スポーツ選手の場合でも普通「柔らかい脂肪におおわれた筋肉」。これは結構セクシーに見える。
少なくとも男性目線では。
「柔らかそう」というので話がそれたが「筋肉と減量は関係ない」と明言しておきたい。余計な脂肪が取り去られると普通に筋肉が表面に出現する。

B会食
宴会、パーティー、家族の団らんなど人と食事をするとナカナカ減量できない。
「自分だけ食べない」ということが「禁欲」の問題からも人間関係の問題からも難しいからだ。
「孤食」独りで食事をする方が減量しやすい。
上記の3項目が減量の阻害要因だ。
敢えて避けておいた方が良い。

テレビなどは盛んに飲食を勧奨することが多い。ギャルソネとかいう名称のカワイソウな女性など見ていて、実に気の毒だ。
これらの番組は現在の経済活動を支えている一面があって食品会社、製薬会社(間違いだらけの飲食生活がさまざまな疾病発生を促す)、飲食店やそのチェーンなどの関係(スポンサー)から決して「減食を勧めない」というカラクリを知っていおいた方が良い。
減食以外の方法、つまり運動とか筋トレを推奨せざるを得ない事情があることをアタマに入れて置くことである。
またテレビやスポンサー(食品会社、薬品会社など)のついた著者の書物の情報も信じない方が良い。

さて減量(体重減少)に最も効果のある行動を列記してみた。
@睡眠
長時間の飲食なしの睡眠仰臥は体重を確実に減じさせる力を持つ。
必要があれば睡眠薬などを使用して土日など週末や休日に長めの断食睡眠を取れば確実に体重減少という結果を得ることができる。
ただし水分と塩分を適当に取っておかないと口渇感と空腹感の混同した「欲」に負けてしまう。「こぶ茶」と「白湯」を適当に摂取してカラダと気分を落ち着かせると良い。
この方法は体調を良くするチカラもあるので積極的に試して見られたら良い。
またプチ断食は健康を害するどころかカラダをよく休ませ健康になる良法だ。
ただし月曜など週初めに3食ドカ食いするなどをすると元のモクアミになるのでくれぐれも用心したい。
週末断食、週末長時間睡眠の後もしばらくは1日1回食、糖質制限、間食なし、水分補給、良質な睡眠は維持しておくと良い。

A糖質コントロール
体重を増やすのは脂肪ではなく糖質なので炭水化物(ごはん、パン、めん類、お菓子)などは1日130g以上摂取してはイケナイ。
ただし一旦減量に成功したらいくらか食べてもすぐに体重が増えることはない。
糖質を制限すると便秘することがあるので下剤を使用した方が良いことがある。
特に年齢の高い人の場合、腸の働きが弱っているので漢方の通じ薬か最近出ている新薬の便秘薬で順良な排泄を促すと良い。
良質な脂肪を摂取することもお勧め。

B健康な飲食生活
これが最も大事。
今の世の中は有害な食品であふれかえっている。
特にコンビニに売っている食品にはくれぐれも用心したい。
筆者の場合コンビニで買うのは納豆、豆腐、玉子、くらい。
時々野菜ジュースや炭酸水と焼酎を買うがその他は手も触れない。

毎日食べる食品として上記した納豆、豆腐、味噌汁、野菜スープ、魚介類、玄米がある。
これだけで1年以上過ごしているが体調はすこぶる良い。
仕事もスポーツもそれまで以前よりも疲れずに出来るしどこも痛くない。
最近は抗うつ剤や痛みどめさえ服まない。
剥き出しの膝と腰の関節でバスケができるようになったのも食事のおかげと考えている。

減量で得られる喜びのひとつにファッションがある。
殆んどの衣類がスムーズに「入る」
それもジャストフィットで・・・。
出来合いの所謂ファストファッションが安価に入手できるのでオシャレを楽しむのにとても便利だ。

多くの人々が減量で苦労されている。
これはメディアの意図的で明らかな「マチガッタ情報」によるとも思われる。
特にこれを「食べて痩せる」とか「特別な運動」とか「機具」のど何らかの怪しい方法を勧めているものには用心したい。それらを売り付ける策略である。
リンゴダイエットとかバナナとかヨーグルトとか・・・そういうものが減量に良いということはない。
とにかく余計な物を食べずにやすらかに寝ている、眠っているのが一番いい。
また一旦痩せれば体質的に太りにくくなる。

以上の文言も人生の最上最大の楽しみが「美味しい物を食べること」と考えている人には殆ど無意味かも知れない。優雅で快適な人生と豪華な飲食生活。人生は常に二者択一的に「選択」を突きつけてくる。

ありがとうございました
M田朋玖



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